たまゆら葬社 > 2025年 > 5月

公営斎場を利用したご葬儀のすすめ|民営式場との費用比較とメリット・デメリットを解説

ご葬儀は、人生の大切な節目。安心して執り行うためには、費用・利便性・施設の整備など、さまざまな要素を考慮する必要があります。その中でも「公営斎場」を利用するという選択肢は、近年、多くのご遺族から支持を受けています。

この記事では、公営斎場を利用した葬儀のメリット・デメリットを詳しく解説し、民営葬祭場と比べた際の違いや選び方のポイントをわかりやすくご紹介します。

■ 公営斎場とは?

公営斎場とは、地方自治体(市町村など)が運営する斎場で、地域住民が比較的低価格で利用できるよう整備されています。多くの公営斎場では、火葬場と葬儀場(式場)が併設されているのが特徴です。

■ 公営斎場の主なメリット

  1. 費用を抑えられる
    公営斎場を利用する最大のメリットは、葬儀費用が抑えられる点です。民間の葬祭場や貸式場では、式場使用料や付帯設備の使用料が高額になる場合があります。しかし公営斎場では、自治体が運営しているため費用が明確かつ安価で、経済的な負担が少なくなります。
  2. 火葬場併設で移動負担が少ない
    多くの公営斎場では、葬儀式場と火葬場が同じ敷地内にあるため、葬儀から火葬、そして精進落しまでの流れを一か所で完結することができます。そのため、霊柩車やマイクロバス、タクシーなどの移動費用を大きく削減でき、参列者の移動の手間や心身の負担も軽減されます。
  3. 付帯設備が充実している場合がある
    斎場によっては、祭壇が常設されていたり、音響設備や控室、安置室などの付帯設備が充実している施設もあります。これらを安価で利用できる点は、公営斎場ならではの強みです。

■ 公営斎場のデメリット

  1. 利用に制限がある場合がある
    公営斎場は原則として、その自治体に住民登録している方のみが低料金で利用できます。市外の方は利用できなかったり、割増料金が発生する場合があるため、事前に確認が必要です。
  2. 予約が取りにくい場合がある
    利用希望者が多く、特に火葬場併設の人気斎場では、希望日に予約が取れないケースもあります。ご家族や葬儀社と事前に相談し、日程に余裕を持つことが大切です。
  3. 式の自由度が制限される場合も
    一部の公営斎場では、式の時間枠や使用可能な設備に制限がある場合があります。自由な演出やこだわりのある葬儀を希望する場合は、注意が必要です。

■ 公営斎場と民営葬祭場の違いとは?

葬儀を行うにあたって、斎場選びはとても重要です。ここでは、公営斎場と民営の葬祭場それぞれの特徴をわかりやすくご紹介します。

① 費用面の違い

公営斎場:地方自治体が運営しているため、使用料金が非常に安価。特に住民であれば大幅な割引が受けられ、全体の葬儀費用を抑えることが可能です。
民営葬祭場:料金は高めに設定されており、施設の豪華さやサービス内容によっては費用が大きく変動することもあります。

② 利便性・移動のしやすさ

公営斎場:多くの場合、火葬場と葬儀式場が併設されているため、式から火葬、精進落としまでを同じ施設で完結できます。移動の負担がなく、費用面・体力面でも助かります。
民営葬祭場:式場と火葬場が別々の場所にあることが多く、霊柩車・バス・タクシー等の移動費が発生します。天候や交通事情にも左右されやすい点が難点です。

③ 設備の違い

公営斎場:式場・祭壇・控室など必要最低限の設備が整っていますが、施設によって差があります。一部では祭壇常設、安置施設や休憩室なども備えています。
民営葬祭場:充実した設備が特徴で、豪華な内装や大型スクリーン、宿泊設備などを備えている施設も多く、快適さやサービスの手厚さが魅力です。

④ 利用条件の違い

公営斎場:原則として、施設が所在する自治体に住民票のある方が優先的に利用できます。市外の方は追加料金がかかる場合があります。
民営葬祭場:地域制限がなく、誰でも利用可能です。急ぎの場合でも比較的予約が取りやすい傾向にあります。

⑤ 葬儀スタイルの自由度

公営斎場:式の時間や内容に制限がある場合があり、自由度はやや低め。宗教的演出や装飾が制限されることもあります。
民営葬祭場:柔軟に対応してくれる施設が多く、式の進行や演出など自由度が高いのが特徴です。

■ どちらを選ぶべき?

ご葬儀にかかる費用を抑えたい方、シンプルで落ち着いた式を希望される方には 「公営斎場」 がおすすめです。
一方で、豪華な施設や細やかなサービス、演出にこだわりたい方は 「民営の葬祭場」 が適していると言えるでしょう。

■ たまゆら葬社では、公営斎場でのご葬儀を推奨しています

「費用を抑えたい」「移動の負担を減らしたい」「シンプルで温かなご葬儀を行いたい」そんなご希望をお持ちの方には、公営斎場でのご葬儀が最適です。

たまゆら葬社では、地域に密着したご葬儀を数多くお手伝いしてきました。公営斎場を活用した葬儀プランを多数ご用意しており、事前相談や式場の手配、葬儀当日の運営まで、丁寧にサポートいたします。

お葬儀に関するご相談は、たまゆら葬社 0120-077-009 まで、お気軽にご連絡ください。


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館林市斎場での家族葬をご検討中の方へ|公営斎場を利用した安心で負担の少ないお葬式

群馬県館林市に住民登録をされている皆様へ。
「家族だけで静かに見送りたい」「できる限り費用を抑えたい」そんなご希望に応えるのが、館林市斎場での家族葬です。

たまゆら葬社では、公営斎場でのお葬式を推奨しております。館林市斎場を利用すれば、市民の皆様は火葬料金が無料になり、葬儀式場の使用料も市民価格でご利用いただけます。

館林市斎場のメリット

  • ✅ 館林市にお住まいの方は火葬料が無料
  • ✅ 式場と火葬場が併設されており、移動の負担なし
  • ✅ 式場には白木祭壇が常設されており、装飾費用を節約可能
  • ✅ 分かりやすい立地で市民の認知度が高い
  • ✅ 家族葬から一般葬まで宗旨宗派を問わず幅広く対応

館林市斎場利用料金

区分種別単位市民市民外
火葬費用12歳以上1体無料60,000円
12歳未満1体無料40,000円
死産児1体無料20,000円
胞衣、汚物等1回2,200円
待合室1号室1回1,100円3,300円
2号室1回1,100円3,300円
3号室1回1,100円3,300円
4号室1回1,100円3,300円
式場1回11,000円33,000円
集会室1・2号室1回4,400円13,200円
終夜付添1夜2,200円6,600円
霊安室1回3,300円9,900円

たまゆら葬社の3つのご葬儀プラン|ご家族の想いに寄り添う安心の内容

たまゆら葬社では、ご家族のご希望やご事情に応じてお選びいただける、3つのご葬儀プランをご用意しております。それぞれが必要な内容を網羅したセットプランとなっており、明確な料金体系で安心してご利用いただけます。

① ファミリープラン(一般葬)【327,800円+式場使用料金】
親族だけでなく、ご近所の方やご友人など幅広くお別れの場を設けたい方におすすめのプランです。通夜・告別式の両方を行う一般的な形式で、故人様とのお別れの時間をしっかりと取ることができます。
しっかりとした祭壇やスタッフによるサポートが含まれ、ご遺族の負担を軽減しつつ、丁寧なお見送りが可能です。

② 一日葬プラン【281,600円+式場使用料金】
通夜を省き、告別式と火葬を1日で行うプランです。
遠方からのご参列者が少ない場合や、ご高齢の方の負担を減らしたい場合に選ばれることが多く、近年ご要望が増えている形式です。費用を抑えつつも、しっかりとしたお別れが可能です。

③ シンプル火葬式(直葬)【96,800円+待合室料金】
通夜や告別式を行わず、火葬のみを執り行う最もシンプルなプランです。
「身内だけで静かに見送りたい」「費用を極力抑えたい」という方に最適で、必要最低限のサービスを含めた内容となっております。時間もコンパクトで、高齢者世帯のご利用も増えています。

どのプランにも共通して、病院・施設・警察署などへのお迎え対応(24時間365日)や、必要な手続きサポートなどが含まれています。ご希望に応じて、お花や料理、返礼品などの追加手配も承ります。

ご不明点があれば、お気軽に「たまゆら葬社 0120-077-009」までお問い合わせください。
いずれも明確なセットプランとなっており、追加費用のご不安なくお選びいただけます。

24時間365日対応|安心してご相談ください

急なご不幸にも、24時間体制でご対応いたします。
病院・介護施設・警察署などへのお迎えや、ご自宅へ安置できない場合の一時預かりも承ります。

ご相談・お問い合わせ

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館林市斎場 所在地

〒374-0055 群馬県館林市苗木町2487