たまゆら葬社 > 2025年 > 5月

少しでも綺麗な生前の姿に近い状態でお葬式を出してあげたいと考えるご遺族の方に人気なのが、ラストメイクです。この記事ではラストメイクではどのようなことをするのか、納棺の時によくある質問について解説します。お葬式を初めて出す方で不安になっている場合はぜひ参考にしてください。

 

■ ラストメイクとは?生前の姿に近づけるためのやさしい施術

ラストメイクとは、故人様に自然な表情を取り戻していただくために行う特別なメイクのことです。闘病で痩せてしまったり、事故などで顔に傷が残ってしまった方でも、生前の穏やかな表情に近づけることが可能です。

専用の化粧品を使いますが、愛用されていた口紅やファンデーションをご希望される方も多くいらっしゃいます。メイクの前にはご遺族様から生前の写真をお預かりし、できる限り自然な仕上がりを目指します。

 

■ ご遺族に選ばれている理由 ~綺麗な姿でお見送り~

長く闘病された方、久しぶりに故人様と対面するご親族にとって、最期の姿が安らかで穏やかなものだったことは、大きな心の救いとなります。ラストメイクを施すことで、「ちゃんとお別れができた」「後悔がない」と、多くのご遺族様から感謝のお言葉をいただいています。

 

■ ラストメイク

ラストメイクで行うことは主に次の4つです。

  • 傷やあざなどを隠す処置
  • 詰め綿の取り替え
  • ひげそりや鼻毛切りなどの毛の処理
  • 化粧

病院や介護施設でもアルコールでのふき取りなどある程度の処置を行いますが、さらに生前に近い姿にするためにラストメイクをご希望されるご家族様が増えています。生前の写真を元に自然なお顔にメイクをすることで、故人様との思い出がよみがえると喜ばれています。

 

■ 湯灌の儀式

湯灌の儀式とは、故人様の髪の毛やお体など全身を洗い清めることです。長い闘病生活でお風呂に入れなかった、お風呂が好きだったので最後に入れてあげたいという想いでご希望されるご家族様がいらっしゃいます。

湯灌の儀式を行う際は、ご遺体に布をかけた状態で洗い清める作業を行いますので、故人様の肌が見えることはありません。お湯でご遺体を温めることで血色が良くなり、雑菌を洗い流して衛生状態も良く納棺を行うことができます。

 

■ 納棺師とは

納棺師とは、ご遺体を棺に納めることを専門とした職業です。あまり一般的には知られていない職業でしたが、映画「おくりびと」で本木雅弘さんが演じられたことをきっかけに広く認知されるようになりました。

葬儀会社のスタッフが納棺の儀を行うことがほとんどですが、上記で紹介したようなラストメイクや湯灌の儀などは専門的な知識が求められることも多く、納棺師に依頼されるケースも増えています。

 

■ よくある質問:納棺のとき、気になることは?

Q1. 白装束以外の服を着せることはできますか?

可能です。白装束は仏教的に浄土へ旅立つための装いですが、近年はエンディングドレスやスーツ、愛用されていた洋服など、ご本人らしさを大切にされるケースが増えています。

終活で自分の希望を残されていた場合は、その意思を尊重して準備しましょう。

Q2. 思い出の品は一緒に納められますか?

手紙やハンカチ、写真などは副葬品として一緒に納められますが、以下のような火葬時に支障のあるものは避ける必要があります。

  • 貴金属(指輪・時計など)

  • ライターやスプレー缶

  • 水分を多く含む食べ物

  • 燃えにくいプラスチック製品

副葬品は出棺前に入れるのが一般的です。事前に葬儀会社にご相談の上、ご準備ください。

 

■ 白装束以外の服を着せてあげることはできるの?

ご遺体に白装束を着せて旅立つことが一般的で、浄土に行くために必要な装束とされています。しかし、最期の姿を故人らしくしたい、好きな服装で旅立たせてあげたいと、白装束以外をご希望される方も増加傾向です。

そのため、最近ではエンディングドレスなどと呼ばれ、着物をリメイクした服や男性の場合はスーツなどが選ばれています。その他に、白装束の上に好きな色のスカーフやケープで体全体を覆うようなアレンジもあります。

また、自分が亡くなった場合に家族が困らないようにと終活を行う方も増えていて、自分で着せてほしい服装を事前に準備されているケースも。故人様の終活のご意向を尊重して準備しておきましょう。

 

■ 思い出の品は納棺できるの?

ご遺体と一緒に入れるものを副葬品と呼び、無事に極楽浄土へ行けるために入れられます。最近では、手紙や故人が愛用していたものなどを入れることが増えています。しかし、火葬を行う際に燃えにくいものは入れることができないケースがあります。

副葬品としてご希望されることが多いけれど、入れることを断られる代表的な品は次の通りです。

  • 結婚指輪
  • ライター
  • めがね
  • 水分の多い食べ物

副葬品を入れるタイミングは、告別式に出棺前最後のお別れをするときです。入れたいものがある場合は、そこまでに間に合うように準備を行いましょう。

 

■ 納棺師によるラストメイクで心に残るお葬式を

長い闘病生活や事故などに遭われた場合は、納棺師によるラストメイクで生前のお姿に近い状態にしてあげることができます。生前のお写真を元に故人様が使用されていた化粧品でもメイクが可能です。最後のお別れを行うお葬式で後悔をしないために、どのようなことを行いたいのかを予め決めておくことをおすすめします。

ラストメイクのことやその他お葬式に関することでお困りの場合は、 たまゆら葬社へお問合せください。24時間年中無休でご相談を受け付けておりますので、どんな小さいことでもお気軽にどうぞ。

 

|公営斎場「大泉町外二町斎場」で執り行う一日葬・家族葬プランのご案内

大泉町、邑楽町、千代田町に住民登録されている方は、公営斎場「大泉町外二町斎場」での葬儀がおすすめです。たまゆら葬社では、経済的負担を抑えつつ、心を込めた葬儀を提供しています。

大泉町外二町斎場を利用した一日葬プランとは?

一日葬は通夜を省略し、ご火葬当日に葬儀・告別式を1日で執り行う葬儀形式です。時間的・経済的な事情を考慮し、費用を抑えながらもご家族・ご親族でしっかりとお別れの時間を持ちたい方に適したプランです。

大泉町外二町斎場の特徴

  • 火葬場と式場が同じ敷地内にあり、移動が最小限で高齢者にも安心
  • 公営斎場のため、葬儀社が運営する貸式場に比べて費用が割安
  • 白木祭壇が常設されており、祭壇設置の費用が不要
  • 管理運営:大泉町外二町環境衛生施設組合
  • 所在地:群馬県邑楽郡大泉町上小泉347
区分種別単位組合区域内の住民組合区域外の住民
火葬費用13歳以上1体無料30,000円
13歳未満1体無料20,000円
死産児1体無料10,000円
手術肢体及び胞衣汚物1個550円1,100円
待合室和室(12畳)1室(2時間)無料2,200円
和室(10畳)1室(2時間)無料1,650円
式場葬儀式場1回(3時間)22,000円44,000円
集会室和室、ロビー等1回(3時間)5,500円11,000円
通夜に使用する場合1夜11,000円22,000円

一日葬プランの内容

一日葬プラン:281,600円(税込)(別途:式場使用料、集会室代)

プランに含まれるもの:

  • お棺、骨壺・骨箱、仏衣、白木位牌
  • 遺影写真、ドライアイス(1回)
  • 役所手続き代行、市内搬送(1回)
  • スタッフ1名対応、葬祭用具一式
  • 枕飾り一式(机・線香・蝋燭・リン・刃物)

一日葬の流れ(当日の進行)

  1. ご遺族・参列者式場へ集合
  2. 葬儀・告別式の執行(約1時間)
  3. 火葬炉へのご案内
  4. 火葬(1〜2時間)
  5. 待合室でお待ちいただき、収骨
  6. ご自宅または指定先へ帰宅

ご安置から葬儀までのサポート体制

  • 病院・施設への寝台車でのお迎え
  • ご自宅または安置施設までの搬送
  • 枕飾り設置・ご安置
  • 急なご不幸にも24時間365日対応

お問い合わせ・ご相談はたまゆら葬社まで

たまゆら葬社では、葬儀の事前相談・お見積もりを随時承っております。
大泉町外二町斎場での一日葬・家族葬に関するご相談は、下記までご連絡ください。

📞 0120-077-009(24時間対応)

たまゆら葬社公式サイトはこちら

お問い合わせフォーム

以下のフォームより、事前相談・ご質問を承ります。

葬儀相談フォーム

会員登録のご案内

会員登録をしていただくと、

  • ✅ 葬儀費用の割引
  • ✅ ご希望に沿った事前相談の優先対応

▶ 会員登録はこちらから

Instagramで事例を配信中!

たまゆら葬社のInstagramでは、
葬儀の雰囲気や供花の写真などをご覧いただけます。

📷 Instagram

ご不明な点や急なご依頼も、たまゆら葬社が真心を込めて対応いたします。
群馬県邑楽郡大泉町での一日葬・家族葬は、たまゆら葬社へご相談ください。

館林市斎場で執り行う安心の家族葬|公営斎場を活用した低価格プラン

群馬県館林市にお住まいの方には、市民料金で利用できる館林市斎場を活用したご葬儀をおすすめしています。公営のため、民間の式場よりも使用料が抑えられ、さらに霊柩車や送迎バスが不要な構造のため、費用全体をぐっと抑えることが可能です。

 

館林市斎場の特徴

  • 所在地:群馬県館林市苗木町2486
  • 設備:式場・控室・駐車場完備(駐車場は広く、100台以上対応可能)
  • アクセス:東北自動車道「館林IC」より車で約10分
  • 利用対象:館林市民(市民料金適用)、他市町村の方も利用可能(通常料金)

館林市斎場 使用料金

区分種別単位市民市民外
火葬費用12歳以上1体無料60,000円
12歳未満1体無料40,000円
死産児1体無料20,000円
胞衣、汚物等1回2,200円
待合室1号室1回1,100円3,300円
2号室1回1,100円3,300円
3号室1回1,100円3,300円
4号室1回1,100円3,300円
式場1回11,000円33,000円
集会室1・2号室1回4,400円13,200円
終夜付添1夜2,200円6,600円
霊安室1回3,300円9,900円

 

家族葬の流れ(館林市斎場で行う場合)

  1. ご逝去のご連絡(24時間対応)
  2. お迎え・ご安置
  3. お打ち合わせ(プラン・日程)
  4. 納棺・通夜式
  5. 告別式
  6. 火葬
  7. 収骨・精進落とし
  8. ご自宅または納骨先へご帰宅

たまゆら葬社の家族葬プランのご案内

たまゆら葬社では、「ご家族に負担を残さないご葬儀」をモットーに、無駄を省いた低価格かつ納得感のある葬儀プランをご提案しております。

特徴

  • 公営斎場を利用したコストパフォーマンスの高いプラン
  • 不要なオプションは排除
  • 経験豊富なスタッフが最後までサポート
  • ご希望があれば他市の公営斎場も手配可能

おすすめ家族葬プラン内容(一例)

  • 寝台車(病院〜安置施設)
  • 安置料金(1日分)
  • 棺、仏衣一式
  • お別れ用花束
  • 司会進行、火葬手続き代行
  • 白木位牌、骨壺セット

※プランの詳細・料金は無料お見積もりで確認いただけます。

 

無料相談・見積もり・資料請求のご案内

館林市斎場での家族葬に関するご相談・お見積りはお気軽にご連絡ください。

📞 たまゆら葬社 0120-077-009(24時間対応)

 

お問い合わせ

お問合せフォームからもお気軽にご相談いただけます。

 

無料会員登録のご案内

たまゆら倶楽部にご登録いただくと、会員価格でのご葬儀や、葬儀後のサポート、仏具割引などの特典が受けられます。
こちらから無料会員登録

たまゆら葬社では、Instagramで葬儀の施工例などを発信しています。
📷 Instagramはこちら

 

公営の館林市斎場を活用した家族葬は、費用を抑えつつもご家族やご参列者がゆったりとお別れできる最適な選択肢です。
たまゆら葬社では、心に寄り添う葬儀をお約束いたします。お気軽にお問い合わせください。

📞 たまゆら葬社 0120-077-009

熊谷市の公営斎場 メモリアル彩雲での火葬式(直葬)

熊谷市が運営する公営斎場「メモリアル彩雲」での火葬式(直葬)をお考えのご家族様は、ぜひたまゆら葬社にご相談ください。弊社では、シンプル火葬式(直葬)を96,800円からご案内しております。近年、様々な事情で火葬のみを希望される方が増えており、特に以下のような方々にご利用いただいています。

  • 特定の宗教による葬儀を望まない方
  • 費用を安く抑えたい方
  • 自分たちだけで故人をお見送りしたい方
  • 故人の血縁関係者がいない方
  • 故郷での葬儀に伴う遺体の搬送が負担になる方
  • 死亡時の状況から先に火葬をした方

従来の葬儀は、通夜・葬儀を2日間かけて行い、故人や遺族の関係者にも広く訃報を流し、弔問を受けるスタイルが一般的でした。しかし、核家族化や都市への人口流入、後期高齢者社会の影響で、葬儀スタイルは多様化しています。近年は「家族葬」のように、より簡素な形式が求められるようになりました。

私たちたまゆら葬社では、病院へのお迎えから、ご搬送、ご安置、火葬場でのご案内まで、心を込めてお手伝いいたします。

シンプル火葬式プラン内容

シンプル火葬式(直葬)プランには、以下の内容が含まれています:

  • 火葬料金(火葬式): 96,800円〜
  • 搬送費: 病院から自宅または安置所への移送
  • 納棺: ご遺体を棺に納めるサービス
  • 霊柩車: 火葬場への移動
  • 火葬: 約2時間の火葬サービス
  • 拾骨: 火葬後のお骨の拾い上げ
  • 待機室: 火葬中の待機スペースの提供

このプランは、火葬のみを希望される方々に特化した内容となっており、宗教儀式は行わず、故人をシンプルにお見送りすることができます。

メモリアル彩雲料金表

区分種別単位市民の方本市以外の方
火葬費用15歳以上1体10,000円60,000円
15歳未満1体5,000円30,000円
死産児1胎2,500円15,000円
改葬1体または1胎2,500円15,000円
身体の一部1箱または1包2,500円15,000円
待合室1回(2時間以内)3,140円9,430円
式場第1式場1回31,430円94,290円
第2式場1回20,950円62,860円
安置室保管料24時間以内1,050円3,140円
更衣ロッカー24時間以内100円

 

直葬・火葬式の流れ

  1. ご逝去
    お電話にてご連絡ください。24時間いつでも受け付けております。

  2. 寝台車にてお迎え
    寝台車を手配し、お亡くなりになった病院(施設)にお迎えに上がります。その後、ご自宅または安置所へご移送いたします。

  3. ご安置
    ご遺体を安置します。自宅の場合はお布団のご用意をお願いいたします。

  4. 納棺
    ご遺体を棺に納めます。ご希望に応じて故人様が使用されていた物を一緒に納めることができます。

  5. 霊柩車にて火葬場へ移動
    ご遺体を霊柩車に乗せて火葬場まで移動いたします。

  6. 火葬
    火葬には約2時間かかりますので、その間は待機室でお過ごしいただきます。火葬後には拾骨を行います。

  7. お骨を自宅へ
    故人様のお骨と共にご自宅へ戻ります。

  8. 納骨
    四十九日法要の後に納骨するのが一般的ですが、それより前に行うこともあります。

 

メモリアル彩雲で直葬・火葬式をお考えの方へ

たまゆら葬社では、 費用を抑えた 火葬式 をご提供しております。

ご相談・お申し込みは24時間受付中!

📞 たまゆら葬社 0120-077-009

🏠 住所:群馬県館林市青柳町1587-1

お問い合わせ・会員登録のご案内

公営斎場を利用したご葬儀のすすめ|民営式場との費用比較とメリット・デメリットを解説

ご葬儀は、人生の大切な節目。安心して執り行うためには、費用・利便性・施設の整備など、さまざまな要素を考慮する必要があります。その中でも「公営斎場」を利用するという選択肢は、近年、多くのご遺族から支持を受けています。

この記事では、公営斎場を利用した葬儀のメリット・デメリットを詳しく解説し、民営葬祭場と比べた際の違いや選び方のポイントをわかりやすくご紹介します。

■ 公営斎場とは?

公営斎場とは、地方自治体(市町村など)が運営する斎場で、地域住民が比較的低価格で利用できるよう整備されています。多くの公営斎場では、火葬場と葬儀場(式場)が併設されているのが特徴です。

■ 公営斎場の主なメリット

  1. 費用を抑えられる
    公営斎場を利用する最大のメリットは、葬儀費用が抑えられる点です。民間の葬祭場や貸式場では、式場使用料や付帯設備の使用料が高額になる場合があります。しかし公営斎場では、自治体が運営しているため費用が明確かつ安価で、経済的な負担が少なくなります。
  2. 火葬場併設で移動負担が少ない
    多くの公営斎場では、葬儀式場と火葬場が同じ敷地内にあるため、葬儀から火葬、そして精進落しまでの流れを一か所で完結することができます。そのため、霊柩車やマイクロバス、タクシーなどの移動費用を大きく削減でき、参列者の移動の手間や心身の負担も軽減されます。
  3. 付帯設備が充実している場合がある
    斎場によっては、祭壇が常設されていたり、音響設備や控室、安置室などの付帯設備が充実している施設もあります。これらを安価で利用できる点は、公営斎場ならではの強みです。

■ 公営斎場のデメリット

  1. 利用に制限がある場合がある
    公営斎場は原則として、その自治体に住民登録している方のみが低料金で利用できます。市外の方は利用できなかったり、割増料金が発生する場合があるため、事前に確認が必要です。
  2. 予約が取りにくい場合がある
    利用希望者が多く、特に火葬場併設の人気斎場では、希望日に予約が取れないケースもあります。ご家族や葬儀社と事前に相談し、日程に余裕を持つことが大切です。
  3. 式の自由度が制限される場合も
    一部の公営斎場では、式の時間枠や使用可能な設備に制限がある場合があります。自由な演出やこだわりのある葬儀を希望する場合は、注意が必要です。

■ 公営斎場と民営葬祭場の違いとは?

葬儀を行うにあたって、斎場選びはとても重要です。ここでは、公営斎場と民営の葬祭場それぞれの特徴をわかりやすくご紹介します。

① 費用面の違い

公営斎場:地方自治体が運営しているため、使用料金が非常に安価。特に住民であれば大幅な割引が受けられ、全体の葬儀費用を抑えることが可能です。
民営葬祭場:料金は高めに設定されており、施設の豪華さやサービス内容によっては費用が大きく変動することもあります。

② 利便性・移動のしやすさ

公営斎場:多くの場合、火葬場と葬儀式場が併設されているため、式から火葬、精進落としまでを同じ施設で完結できます。移動の負担がなく、費用面・体力面でも助かります。
民営葬祭場:式場と火葬場が別々の場所にあることが多く、霊柩車・バス・タクシー等の移動費が発生します。天候や交通事情にも左右されやすい点が難点です。

③ 設備の違い

公営斎場:式場・祭壇・控室など必要最低限の設備が整っていますが、施設によって差があります。一部では祭壇常設、安置施設や休憩室なども備えています。
民営葬祭場:充実した設備が特徴で、豪華な内装や大型スクリーン、宿泊設備などを備えている施設も多く、快適さやサービスの手厚さが魅力です。

④ 利用条件の違い

公営斎場:原則として、施設が所在する自治体に住民票のある方が優先的に利用できます。市外の方は追加料金がかかる場合があります。
民営葬祭場:地域制限がなく、誰でも利用可能です。急ぎの場合でも比較的予約が取りやすい傾向にあります。

⑤ 葬儀スタイルの自由度

公営斎場:式の時間や内容に制限がある場合があり、自由度はやや低め。宗教的演出や装飾が制限されることもあります。
民営葬祭場:柔軟に対応してくれる施設が多く、式の進行や演出など自由度が高いのが特徴です。

■ どちらを選ぶべき?

ご葬儀にかかる費用を抑えたい方、シンプルで落ち着いた式を希望される方には 「公営斎場」 がおすすめです。
一方で、豪華な施設や細やかなサービス、演出にこだわりたい方は 「民営の葬祭場」 が適していると言えるでしょう。

■ たまゆら葬社では、公営斎場でのご葬儀を推奨しています

「費用を抑えたい」「移動の負担を減らしたい」「シンプルで温かなご葬儀を行いたい」そんなご希望をお持ちの方には、公営斎場でのご葬儀が最適です。

たまゆら葬社では、地域に密着したご葬儀を数多くお手伝いしてきました。公営斎場を活用した葬儀プランを多数ご用意しており、事前相談や式場の手配、葬儀当日の運営まで、丁寧にサポートいたします。

お葬儀に関するご相談は、たまゆら葬社 0120-077-009 まで、お気軽にご連絡ください。


▼ お問い合わせフォーム

https://tamayura-sousha.com/contact/

▼ 会員登録で安心の備えを

入会金・年会費無料の「たまゆら倶楽部」へのご登録はこちら
https://tamayura-sousha.com/member/

Instagram

日々の葬儀の様子を発信しています。

     次の記事へ      前の記事へ