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「後返し」と「即日返し」の違い

葬儀におけるお返しの方法には、「後返し」「即日返し」の2種類があります。

  • 後返し:葬儀を終えた後に品物をお送りする方法で、一般的に「満中陰志」とも呼ばれます。この形式では、お香典のお返しと四十九日法要を無事に終えた報告を兼ねています。

  • 即日返し:葬儀場で参列者にその場で品物をお渡しする方法です。最近では、施主の負担軽減のために選ぶ方が増えています。

後返しのメリット

  • 丁寧な対応:四十九日法要に来られない方々に無事に済ませたことを報告できます。
  • 個別対応:お香典の額に応じて、一人一人に合った品物を選ぶことができます。
  • 参列者の負担軽減:品物を各自の自宅に発送するため、葬儀時に参列者の荷物になりません。

即日返しのメリット

  • 手間の軽減:香典金額の整理や商品選定、発送先のリスト作成が省けます。
  • コスト削減:選ぶ商品によりますが、後返しよりも安く済むことが多いです。

地域性に注意

即日返しが最近認知されてきたとはいえ、地域によっては風習が異なるため、注意が必要です。地域性について不安がある場合は、ぜひたまゆら葬社にご相談ください。

本来、葬儀に参列された方にその後の法要を無事に終えたことをお知らせするため、後返しの方がより丁寧な方法とされています。香典帳の整理が面倒だと感じる方も多いですが、ギフト業者による代行サービスや金額別のカタログ選定が利用できます。

ご相談はたまゆら葬社まで

たまゆら葬社では、事前の葬儀相談も受け付けております。疑問や質問があれば、どんなことでもお聞きください。ご自宅葬や公営斎場での葬儀を推奨しています。

ご葬儀に関する質問・ご相談は、たまゆら葬社までお気軽にご連絡ください。

雇用保険受給資格者証の返還

雇用保険受給資格者証の返還について

雇用保険受給資格者証は、故人が亡くなった後に必ず返還しなければならない書類です。返還の期限は、死亡後1ヵ月以内と決められていますので、遅れないように注意が必要です。手続きは、故人が受給していたハローワークで行います。手続きを進める際には、受給資格者証死亡診断書または死体検案書、そして住民票などの書類が必要になります。これらの書類を揃えて、速やかにハローワークで返還手続きを行うことが大切です。

また、故人が死亡した際に雇用保険を受給している場合、この手続きは非常に重要です。手続きを怠ると、家族に余計な負担がかかることもあるため、死亡後の手続きの一環として忘れずに行いましょう


たまゆら葬社では事前相談も受け付けています

たまゆら葬社では、事前にお葬儀に関する相談を承っております。雇用保険の手続きや葬儀に関する疑問や不安がございましたら、いつでもご相談ください。私たちは、ご自宅葬や公営斎場での葬儀を推奨しており、お客様のニーズに合わせたサポートを行っています。

ご葬儀に関する質問やご相談は、たまゆら葬社までお気軽にご連絡ください。電話番号は0120-077-009です。24時間対応しておりますので、いつでもお問い合わせいただけます。

このように、葬儀だけでなく、その後の手続きについても事前に把握しておくことで、家族の負担を軽減することが可能です。葬儀や手続きに関する情報を十分に理解しておくことが大切です。

「納骨はいつまでにしなければなりませんか」と、よく質問をされることがあります。いつまでに、と明確な決まりはありませんが、葬儀後の回忌法要(四十九日や百か日)や年忌法要(一周忌や三回忌)に合わせて納骨を行われる方が多いと思います。なかには、葬儀当日に埋葬されるという地域や寺院もあります。

「早く土にかえしてあげたい」と思われる方もいると思います。

「少しでも長く一緒にいたい」と願う方もいらっしゃると思います。

既にお墓をお持ちの方は、納骨のタイミングは寺院と相談したり、ご遺族のお気持ちに沿ってされるのが良いと思います。また、お墓がない方は、墓地を購入して墓石を建立しなければなりませんので、墓地選びは慎重にされるのがいいでしょう。多くの方々は、三回忌を目安にされているようです。

ご葬儀のご相談、お問合せは たまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。

 一日葬 ( ワンデー )の 注意点

 一日葬 ( ワンデー )と呼ばれる 葬儀 は、通夜 を執り行わず 告別式 から 火葬 までのすべてを 一日 で済ませる形のお葬式です。 一日葬 で勘違いされやすい注意点として、 告別式 しかないからと費用も半分になるのではないか、と思われるケースです。

祭壇飾り( 花祭壇 )、またお布施は 一日葬 だからといっても半分になるわけではありません。僧侶に来てもらったのであれば、当然、通常額のお布施を包む必要があるのです。

節約できる費用は 通夜料理 の費用、また参列して頂いた方への 返礼品 などの項目になり、すべてに当てはまるわけではないことに注意しましょう。 また、 菩提寺 によっては、 一日葬 を認めていないケースもあり、受け付けてくれない場合もありますので、これも注意点になります。 一日葬 と 一般葬 という違いや内容をしっかりとイメージしておくことが大事です。

 

1日葬プランは通夜を執り行わない葬儀形態です。


ご火葬当日に親族や親しい方々にお集まり頂き、告別式のみを1日で執り行うご葬儀となります。
時間的・経済的事情を考慮し、故人との時間を大切にした、葬儀費用を抑えても儀式は執り行いたい方にお勧めのプランです。1日葬プランには、役所手続き、お棺・骨壺セット、市内搬送1回、ドライアイス10㎏、遺影写真、納棺お手伝い、枕飾りセット等が含まれています。その他、追加分のドライアイス、返礼品、料理、斎場の使用料金は含まれていません。

 

たまゆら葬社では、葬儀の 事前相談・お見積もりを承っております。

葬儀のお問合せは 0120-077-009 までお待ちしております。

せめて最後くらい故人を自宅で寝かせてあげたい・・・

このように思われるのは自然のことです。我々としても故人様と過ごす最後の時間を、家族で気兼ねなく持っていただきたいと考えております。

ご安置ができない状況や事情もさまざまです。更に言えばご自宅へのご安置が絶対に不可能ということもございません。

詳しくお話やご要望をお聞かせいただき、その上でこれからの状況と照らし合わせ、最も最適な提案をさせていただきます。

 

諸状況から自宅に連れて帰るのが困難な場合

 

もし下記のような理由から、故人様をご自宅に連れて帰るのを諦めてしまうのは、まだ早いかもしれません。

  • 集合住宅に住んでいる住宅事情上の理由から
  • 部屋が散らかっていたり、物をどかさなければならない
  • 故人の体格が大きいので搬送が難しいかもしれない

集合住宅と一言で言っても、その形状はさまざまです。エレベーターの有無から始まり、更にそのエレベーターの奥の扉が開閉し、ストレッチャーがエレベーター内に収まるのか?大抵の場合、奥の扉には施錠がしてあります。日中、夜間に係わらずその鍵の管理は誰が行っているのか?集合住宅の管理人・管理会社であったり、役員の方達が持ち回りで管理している場合もあります。

それらを事前に把握しておくことで、スムーズに故人様をご自宅へとお寝かせできるでしょう。

そのような状況でなければご安置ができないのか?と、言われればそうではありません。たとえ最上階まで階段で上がろうと、故人様の体格が大きかろうと、ご家族のお力を借りるかもしれませんが、ご要望の限りご搬送いたします。

取り急ぎ、故人様をお寝かせできるスペースさえ確保できれば良いと思います。お掃除もお部屋の配置換えも、私どもでお手伝いできる範囲であればお申し付けください。

諸事情から自宅に連れて帰るのが困難な場合


近年の核家族化と葬儀の縮小傾向に相まって、故人様をご自宅に戻さないという選択をされる方も少なくありません。そのほとんどの理由として、近隣の方達に知られたくないという事情があるようです。直葬や家族葬といったご葬儀を要望される方に多いかもしれません。

  • 近隣の方達に訃報を知られたくない
  • 葬儀の日まで故人を見守れる人がいない
  • 葬儀そのものに対する考え方から

故人が一人暮らしであったため、故人宅に連れて帰っても見守れる人がいない。弔問に来られる方への対応や、線香やローソクといった火の番など、葬儀を迎える前に精神的・体力的に疲れてしまう。このような事情も最近ではよく耳にするようになりました。

これらの背景には「知られてしまえば大袈裟になってしまう」、「希薄な近所付き合いなので接し方が分からない」、「仕事が休めず故人を見守れない」といったように、核家族化と忙しい現代人の事情によって、故人様を斎場やお葬式をする式場へ直接ご搬送することになるケースが増えています。

状況や事情を考慮した上で最適なご安置場所の提案をします

まず訃報を受けた際に考えなければいけないことは、故人様を一体どこにご安置をするのか?という点です。現代社会に於ける様々な事項から、

  • なぜ故人様を自宅に連れて帰れないのか?
  • なぜ故人様を自宅に連れて帰りたくないのか?

後に後悔をしない為にも、これらは認識としてハッキリしておかなければなりません。その後にどのような問題が待ち受けているかなんて、訃報を受けた混乱の最中では考えられる余地がありません。仮にその時誤った判断をしてしまったと思われても、後悔を残さない術はございます。

「故人を自宅に連れて帰りたかったけど、病院から安置所へのご搬送をお願いしてしまった」

このような場合には、葬儀の当日或いはお通夜の日の斎場へのご搬送時、安置所からご自宅を経由して斎場へ向かうことも可能です。更に言えばご自宅に故人様を一度お寝かせすることも可能です。せめて最後に長年住み慣れたご自宅を故人様に見ていただきたいというお気持ちがあれば、このような提案もさせていただきます。

「故人を自宅に連れて帰ったけど、やはり近隣の目が気になる」

スーツや制服姿のスタッフが頻繁にご自宅へ伺うと、どうしても目立ってしまいます。その折には当社スタッフが平服で伺うことをお許しください。寝台車に於いてもいわゆる霊柩車という見た目でなく、一見すると自家用車のタイプにてご搬送に伺います。

故人様のご搬送に関しても、ご自宅に戻られる・ご自宅から出発される時間帯を夜間に対応することも可能です。なるべく近隣関係に目立たず配慮した提案をさせていただきます。

 

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