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末期の水とは?その意味と手順

故人の唇に水を含ませる「末期の水」は、日本の伝統的な風習です。この行為は、亡くなる寸前や亡くなった後に故人の口を潤すことを目的としています。多くの方がこの習慣の意味を知らないかもしれませんが、故人への最後の思いやりとして重要な意味を持っています。

末期の水の手順

  1. 用意するもの: 新しい脱脂綿やガーゼ、割りばしや筆を用意します。
  2. 水を含ませる: 脱脂綿やガーゼを水に浸し、親族や近しい人が順番に故人の唇へ水をつけていきます。

一般的な順番

  1. 喪主
  2. 配偶者
  3. 子供
  4. 故人の両親
  5. 兄弟姉妹
  6. 子供の配偶者

また、脱脂綿の代用品として樒(しきみ)や菊の葉、鳥の羽を使用することもあります。昔は臨終の際に行うことが多かったですが、最近では亡くなった後に実施されることが一般的です。この行為は「末期の水をとる」または「死に水をとる」とも言われますので、ぜひ覚えておいてください。

たまゆら葬社のサービス

たまゆら葬社では、ご葬儀の事前相談を受け付けております。ご不明な点やご質問がありましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。また、ご自宅葬や公営斎場での葬儀をお勧めしております。

ご葬儀の質問・ご相談は、たまゆら葬社までご連絡ください。
☎ 0120-077-009

お葬式の参列時に守るべきネイルマナー

お葬式に参列する際は、さまざまなマナーを守る必要があります。特に女性にとって気になるのがネイルの状態です。お葬式の前にオシャレなネイルをしていた場合、どのように対処すればよいのでしょうか?

お葬式前のネイルの扱い

お葬式は突然の出来事が多いため、オシャレなネイルをしていても、場にふさわしい配慮が必要です。マニキュアの場合は除光液で簡単に落とせますが、サロンで施術されたジェルネイルは自分で落とすことが難しいです。ジェルネイルは、層を重ねて固める方法で、通常3週間から1ヵ月持続します。

サロンへの問い合わせ

実際に、ネイルサロンには「お葬式があるのでネイルはどうすればよいか」という問い合わせが寄せられています。しかし、お葬式が突然のことなので、その日に対応してくれるサロンは少ないのが現実です。そんな時、サロンでは「上からマットなベージュを塗ることでカバーするのはいかがでしょうか?」と提案することがあります。マットなベージュは、光沢のない肌に近い色で、控えめな印象を与えます。

自分でできる対応策

自分でマットなベージュを塗ることもできますが、できればサロンでオフネイルしてもらうのが最も安心です。もしネイルの上からマニキュアを塗る場合は、アセトンフリーのポリッシュリムーバーを使用しましょう。このリムーバーを使うことで、既存のネイルを傷めることなく、マニキュアを落とすことができます。

まとめ

お葬式に参列する際は、ネイルにも配慮が必要です。突然の出来事でも対応できるよう、事前に準備をしておくことをおすすめします。葬儀に関するご質問やお問い合わせは、たまゆら葬社(0120-077-009)までお気軽にご連絡ください。

「後返し」と「即日返し」の違い

葬儀におけるお返しの方法には、「後返し」「即日返し」の2種類があります。

  • 後返し:葬儀を終えた後に品物をお送りする方法で、一般的に「満中陰志」とも呼ばれます。この形式では、お香典のお返しと四十九日法要を無事に終えた報告を兼ねています。

  • 即日返し:葬儀場で参列者にその場で品物をお渡しする方法です。最近では、施主の負担軽減のために選ぶ方が増えています。

後返しのメリット

  • 丁寧な対応:四十九日法要に来られない方々に無事に済ませたことを報告できます。
  • 個別対応:お香典の額に応じて、一人一人に合った品物を選ぶことができます。
  • 参列者の負担軽減:品物を各自の自宅に発送するため、葬儀時に参列者の荷物になりません。

即日返しのメリット

  • 手間の軽減:香典金額の整理や商品選定、発送先のリスト作成が省けます。
  • コスト削減:選ぶ商品によりますが、後返しよりも安く済むことが多いです。

地域性に注意

即日返しが最近認知されてきたとはいえ、地域によっては風習が異なるため、注意が必要です。地域性について不安がある場合は、ぜひたまゆら葬社にご相談ください。

本来、葬儀に参列された方にその後の法要を無事に終えたことをお知らせするため、後返しの方がより丁寧な方法とされています。香典帳の整理が面倒だと感じる方も多いですが、ギフト業者による代行サービスや金額別のカタログ選定が利用できます。

ご相談はたまゆら葬社まで

たまゆら葬社では、事前の葬儀相談も受け付けております。疑問や質問があれば、どんなことでもお聞きください。ご自宅葬や公営斎場での葬儀を推奨しています。

ご葬儀に関する質問・ご相談は、たまゆら葬社までお気軽にご連絡ください。

雇用保険受給資格者証の返還

雇用保険受給資格者証の返還について

雇用保険受給資格者証は、故人が亡くなった後に必ず返還しなければならない書類です。返還の期限は、死亡後1ヵ月以内と決められていますので、遅れないように注意が必要です。手続きは、故人が受給していたハローワークで行います。手続きを進める際には、受給資格者証死亡診断書または死体検案書、そして住民票などの書類が必要になります。これらの書類を揃えて、速やかにハローワークで返還手続きを行うことが大切です。

また、故人が死亡した際に雇用保険を受給している場合、この手続きは非常に重要です。手続きを怠ると、家族に余計な負担がかかることもあるため、死亡後の手続きの一環として忘れずに行いましょう


たまゆら葬社では事前相談も受け付けています

たまゆら葬社では、事前にお葬儀に関する相談を承っております。雇用保険の手続きや葬儀に関する疑問や不安がございましたら、いつでもご相談ください。私たちは、ご自宅葬や公営斎場での葬儀を推奨しており、お客様のニーズに合わせたサポートを行っています。

ご葬儀に関する質問やご相談は、たまゆら葬社までお気軽にご連絡ください。電話番号は0120-077-009です。24時間対応しておりますので、いつでもお問い合わせいただけます。

このように、葬儀だけでなく、その後の手続きについても事前に把握しておくことで、家族の負担を軽減することが可能です。葬儀や手続きに関する情報を十分に理解しておくことが大切です。

「納骨はいつまでにしなければなりませんか」と、よく質問をされることがあります。いつまでに、と明確な決まりはありませんが、葬儀後の回忌法要(四十九日や百か日)や年忌法要(一周忌や三回忌)に合わせて納骨を行われる方が多いと思います。なかには、葬儀当日に埋葬されるという地域や寺院もあります。

「早く土にかえしてあげたい」と思われる方もいると思います。

「少しでも長く一緒にいたい」と願う方もいらっしゃると思います。

既にお墓をお持ちの方は、納骨のタイミングは寺院と相談したり、ご遺族のお気持ちに沿ってされるのが良いと思います。また、お墓がない方は、墓地を購入して墓石を建立しなければなりませんので、墓地選びは慎重にされるのがいいでしょう。多くの方々は、三回忌を目安にされているようです。

ご葬儀のご相談、お問合せは たまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。

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