たまゆら葬社 > 葬儀に関するお知らせ

玉串奉奠の順序は、

  1. 喪主に一礼後、玉串をもらう。
    (玉串の受け取り方は、右手で根元を上からつまみ、左手で枝先を下からそえるようにしましょう。)
  2. 受け取った状態のまま玉串を目の高さまで上げ、おしいただく。
  3. 根元が手前に来るように、時計回りで90度方向を変更。
  4. 左手を枝先に移し、持ち手を変更。
  5. 180度水平の状態にし、根元を祭壇の方へ向け、玉串を台(玉串案)へ。
  6. 数歩下がり、しのび手、二礼、二拍手、一礼。
  7. 遺族に一礼後、席へ戻る。

神式の玉串奉奠は、仏式の焼香よりも丁寧に行うことがポイントです。

また、しのび手とは、音を出さない拍手のことで、弔事の際の拍手は必ず、しのび手にしましょう。
2回礼をし、2回手を合わせる二礼二拍手一礼は、神式葬儀で多く用いられる作法なので、覚えておくといいでしょう。

葬儀に関するご質問などどんな些細な事でも結構ですので、なんでもお聞きください。

お問合せは、たまゆら葬社 0120-077-009 まで。

神式葬儀では、仏式葬儀の意味を持つ 斎場祭 があります。

斎場祭とは、死者を神として祀るために、死の穢れを清める儀です。

手水の儀をしたあと、修祓(しゅばつ)の儀 という名称のお祓いをし、祭詞奏上 (さいしそうじょう) と 玉串奉奠(たまぐしほうてん)があります。

斎場祭が終わると、出棺祭、火葬祭、帰家祭がおこなわれ、その後、仏式葬儀の精進落としと同じ意味をもつ直会が設けられます。

仏式葬儀と大きく異なるのは、神式葬儀 では、数珠 を使わないということです。

お悔やみの言葉も、供養、冥福、成仏などの仏教では問題ない言葉でも神式では使わないのがルールです。

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彫刻棺と聞くと、板に直接彫ることを想像すると思いますが、棺に使う用とは別に用意された板へ彫刻します。(彫刻棺とは、木で作られた棺の側面、蓋、周りに装飾がされた棺のことです。)

通常使われる棺とは違い、とても高値がつけられています。

中には高いもので、数十万円するものもあります。

二面彫刻棺 (棺の両側面に彫刻がある)

三面彫刻棺 (両側面、蓋に彫刻がある)

五面彫刻棺 (底以外全てに彫刻がある)

彫刻棺は、この3つに分けられます。

基本的に、彫刻面が多ければ多いほど、値段が高くなります。

昔は、今よりも棺は最後に入るものだからという理由で、家族と話し合いなどをし、高価な彫刻棺を使うことが多くありましたが、今は、お葬式自体を安く済ませたいと考える思考が強くなり、彫刻棺同様に、高級な棺を使うことは少なくなりました。お葬式もその人らしくし、その人に適した棺を使ってあげることが出来れば良いと思います。心を込めて、最後のお別れが出来るようにしましょう。

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お葬式でよく耳にする真言宗の南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)についてお話しします。

南無大師遍照金剛は、真言宗の開祖にあたります。また、弘法大師空海には、弘法大師空海に帰依するという意味があります。遍照金剛という名前は空海が、唐へ行き、真言宗密教の修行を勤しんでいるときにつけられた、灌頂(かんじょう)名です。また、南無大師遍照金剛には別名があります。それは、大日如来(だいにちにょらい)です。

大日如来には、太陽のように、全てに光を当てれるほどの慈悲と、人を幸せにする仏のような砕けることのない智慧を持っているという意味が込められています。弘法大師の名前は多くの方が知っていますが、歴史的にみても、大師号をもらえた方は27人しかいません。弘法大師はとても有名な方なので、一般的な大師といえば、弘法大師なので覚えておくと良いでしょう。

真言宗では、空海が山で修行をしていた時に、様々なことを経験した場所として、四国の88ヵ所として代表される霊場として残されています。この88ヵ所の霊場をめぐるお遍路にて、名号を唱えます。霊場をめぐる方は、お遍路さんと呼ばれ、南無大師遍照金剛と書かれた、白衣を身にまといます。お遍路さん同士であいさつするときにも、南無大師遍照金剛という言葉で挨拶をします。歩いて霊場を回りながら、南無大師遍照金剛を唱えるのには、訳があります。自分の背後に、大日如来がついているから、大師と二人でお遍路へ行くという意味が込められているからです。

お葬式では、真言宗1つでくくられることが多いですが、南無大師遍照金剛という方が居たことも覚えておくといいでしょう。

たまゆら葬社では、葬儀に関するご質問、どんな些細な事でもお答えいたしますので、なんなりとお聞きください。

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頂いた御香典は、弔問客の手で仏壇や、後飾り段へとお供えしてもらいますが、遺族へ直接手渡しだった場合は、遺族が供えましょう。御香典を御仏壇や後飾り段へとお供えする時のマナーですが、正面を自分に向ける のが正しい向きです。仏様に対して正面を向けてお供えする間違った知識を、覚えている方が多くいるので、正しいお供えの方法を覚えておきましょう。

 

この御香典の正面を自分の方へ向けるには理由があります。

一般的に言われているのは、仏様に正面を向けてお供えすることによって、仏様が慈悲を感じ、御香典をあなたの方へ向けようとしますが、仏様は向きを変えられないためだといわれています。

ですから、はじめから自分の方を正面にしてお供えすることは、仏様にとっても有難いことだと考えられています。また、弔問客の中には、御香典と一緒にフルーツや、御花、お菓子を持参してくる方もいると思います。故人の好きだった食べ物や、御花を選んで持ってきてくれる方がかなり多いです。どのようなお供え物を頂いたとしても、御香典と同様に、必ず、仏様へ正面を向けることはせず、自分たちの方へ正面を向けるようにしましょう。

 

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