家族が亡くなったとき、まず何を考えたらいいのか?
もしもご家族がお亡くなりになってしまったら――。その時、皆さんは何を一番に考えますか?
答えは「安置する場所の確保」です。
現代の病院では、昼夜問わず「すぐに葬儀社に連絡してご遺体を引き取ってください」と言われるケースが一般的です。事前に準備をしていないと、突然の事態に戸惑い、慌ててしまうこともあります。
なぜ安置場所の検討が必要なのか?
以前は、自宅で安置するのが主流でした。しかし、最近では以下のような理由から、自宅以外の安置を希望されるご遺族も増えています。
故人が施設に入所していた
自宅が狭くスペースがない
近所に知られたくない
自宅に高齢者や小さなお子様がいる
このような事情から、事前に安置場所をどうするか家族で話し合っておくことがとても大切です。
【自宅で安置する】メリットとデメリット

自宅で安置するメリット
故人が「家に帰りたい」と願っていた場合、その希望を叶えてあげることにもなります。
また、時間を気にせず家族でゆっくりとお別れができる点も、自宅安置ならではの魅力です。
自宅で安置するデメリット・注意点
ただし、自宅安置には次のような準備と条件が必要です。
6帖程度の広さのある部屋(布団や寝台を置くため)
エアコンなど冷房設備(ご遺体の保存環境のため)
弔問客への配慮(掃除・片付け・仏具の準備など)
車で来られる方への駐車スペースの確保
さらに、ご近所の目が気になる場合や、精神的・体力的な負担を考えると、自宅安置が向かないケースもあります。
【安置施設を利用する】という選択肢も
近年は、葬儀社が運営する安置専用施設(霊安室)を利用する方も増えています。
安置施設のメリットは以下の通りです。
空調・衛生管理が整っている
弔問対応をしなくて済む
葬儀までの間、安心して預けられる
家族の心身の負担が軽減される
施設によっては面会時間が限られているなどの制限もあるため、事前に確認しておくと安心です。
事前の備えが安心につながる
突然のご不幸に備え、「どこに安置するか」を事前に家族で話し合っておくことは、とても大切です。
特に高齢のご家族がいる場合や、病院・施設で過ごしている方がいる場合は、すぐに判断できるような準備が必要です。
自宅安置・安置施設、それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご家族にとって最善の選択ができるようにしましょう。
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