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大切な故人様の最期の時を、たくさんの花で送りたいと願う方は多いかと思います。以前は葬儀の花は白が多かったですが、今は色とりどりでどのような色でもお好きな色でご用意する事ができます。最近の花祭壇はカラフルで彩りも鮮やかです。

たまゆら葬社ではご家族様の費用に合わせて花祭壇をご用意いたします。金額に応じて一番華やかになるかを経験からアドバイスさせていただき、喜んで頂けるようご用意させていただきます。花の鮮度にこだわり、その時の旬の花で最高のものを用意いたします。もちろんご希望の花が御座いましたらおっしゃって頂ければと思います。弊社のインスタグラムをご参照ください。

葬儀の相談、お問合せは たまゆら葬社 0120-077-009 までお電話ください。

普段しているメールとは違って、お悔やみのメールにはルールが存在してるので、もしものときのために、知っておくことをお勧めします。

まず、件名ですが、内容が伝わるように簡単に書いておきましょう。

「○○(名前)より、お悔やみ申し上げます」など、受信してすぐにお悔やみのメールだと伝わるように書きます。

勤め先の取引先へのメールには、「○○(社名)(所属部署)、(名前)よりお悔やみ申し上げます」と、誰から来たのかわかるように書きます。そして、他のルールとしては、時候の挨拶や前置きを書かないことです。

受け取った方が読むときにスムーズに読めるように、手短に済ませられるような文面をイメージするとわかりやすいと思います。

お悔やみのメールは簡素なものだとしても、丁寧な文章を心がける必要があるのですが、それは、硬い言葉ではなく、普段の敬語よりも少しだけ丁寧な言葉であれば問題はないでしょう。

最後に、お葬式同様に忌み言葉は、絶対に、使わないようにしましょう。

忌み言葉とは、「重ね重ね」や「またまた」、「再三」などの言葉を意味し、これは不幸を連想させる言葉なので、注意しましょう。

 

たまゆら葬社では、事前にてお葬儀の相談も受け付けております。疑問や質問など、気になる事がありましたら、なんなりとお聞きください。

また、ご自宅葬、公営斎場での葬儀を推奨しております。

ご葬儀の質問・ご相談たまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。

公営斎場の式場を利用する利点

火葬施設と葬祭場が併設されている斎場がほとんどなので、ご出棺の際の霊柩車やマイクロバスでの移動といったものが必要なく、これら費用の負担が無くなります。且つ前日のお通夜や告別式で疲弊している中での移動、火葬場まで随行される方達の車の手配や気配り、このような体力的・精神的な負担も軽減されます。公営斎場の多くは葬祭場に祭壇が常設(安価での貸し出し)がされています。花祭壇や凝った装飾等を選ばない限りは祭壇の費用もかかりません。公営斎場は利用者が運営する自治体が定める市区町村に住民票がある場合、「市民料金」という扱いでの利用が可能で経済的な葬儀を執り行うことが出来ます。

たまゆら葬社では、公営斎場での葬儀を推奨しております。また、事前にてお葬儀の相談も受け付けておりますので、疑問や質問など、気になる事がありましたら、なんなりとお聞きください。ご葬儀の質問・ご相談はたまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。

少しでも綺麗な生前の姿に近い状態でお葬式を出してあげたいと考えるご遺族の方に人気なのが、ラストメイクです。この記事ではラストメイクではどのようなことをするのか、納棺の時によくある質問について解説します。お葬式を初めて出す方で不安になっている場合はぜひ参考にしてください。

 

■ ラストメイクとは

ラストメイクとは、故人様に対し自然な様子になるようメイクを施すことです。長い闘病生活で痩せてしまったお顔や事故などで傷が残ってしまったお顔を、元気な頃の姿に近づけることができます。基本的には専用の化粧品を使用しますが、故人様が愛用されていた口紅などの化粧品を使用することも可能です。ご希望がある場合は葬儀会社に確認をとることをおすすめします。

 

■ 綺麗な状態で送ってあげるために

故人様を少しでも綺麗な状態で送り出すための施術を2つ紹介します。お葬式のプランにはオプションとして付けることが多いです。

 

■ ラストメイク

ラストメイクで行うことは主に次の4つです。

  • 傷やあざなどを隠す処置
  • 詰め綿の取り替え
  • ひげそりや鼻毛切りなどの毛の処理
  • 化粧

病院や介護施設でもアルコールでのふき取りなどある程度の処置を行いますが、さらに生前に近い姿にするためにラストメイクをご希望されるご家族様が増えています。生前の写真を元に自然なお顔にメイクをすることで、故人様との思い出がよみがえると喜ばれています。

 

■ 湯灌の儀式

湯灌の儀式とは、故人様の髪の毛やお体など全身を洗い清めることです。長い闘病生活でお風呂に入れなかった、お風呂が好きだったので最後に入れてあげたいという想いでご希望されるご家族様がいらっしゃいます。

湯灌の儀式を行う際は、ご遺体に布をかけた状態で洗い清める作業を行いますので、故人様の肌が見えることはありません。お湯でご遺体を温めることで血色が良くなり、雑菌を洗い流して衛生状態も良く納棺を行うことができます。

 

■ 納棺師とは

納棺師とは、ご遺体を棺に納めることを専門とした職業です。あまり一般的には知られていない職業でしたが、映画「おくりびと」で本木雅弘さんが演じられたことをきっかけに広く認知されるようになりました。

葬儀会社のスタッフが納棺の儀を行うことがほとんどですが、上記で紹介したようなラストメイクや湯灌の儀などは専門的な知識が求められることも多く、納棺師に依頼されるケースも増えています。

 

■ 納棺の時によくあるご質問

納棺を行う際によくある質問を2つ解説します。葬儀会社や火葬場によって対応が異なる場合もありますので、事前にご確認してから用意することをおすすめします。

 

■ 白装束以外の服を着せてあげることはできるの?

ご遺体に白装束を着せて旅立つことが一般的で、浄土に行くために必要な装束とされています。しかし、最期の姿を故人らしくしたい、好きな服装で旅立たせてあげたいと、白装束以外をご希望される方も増加傾向です。

そのため、最近ではエンディングドレスなどと呼ばれ、着物をリメイクした服や男性の場合はスーツなどが選ばれています。その他に、白装束の上に好きな色のスカーフやケープで体全体を覆うようなアレンジもあります。

また、自分が亡くなった場合に家族が困らないようにと終活を行う方も増えていて、自分で着せてほしい服装を事前に準備されているケースも。故人様の終活のご意向を尊重して準備しておきましょう。

 

■ 思い出の品は納棺できるの?

ご遺体と一緒に入れるものを副葬品と呼び、無事に極楽浄土へ行けるために入れられます。最近では、手紙や故人が愛用していたものなどを入れることが増えています。しかし、火葬を行う際に燃えにくいものは入れることができないケースがあります。

副葬品としてご希望されることが多いけれど、入れることを断られる代表的な品は次の通りです。

  • 結婚指輪
  • ライター
  • めがね
  • 水分の多い食べ物

副葬品を入れるタイミングは、告別式に出棺前最後のお別れをするときです。入れたいものがある場合は、そこまでに間に合うように準備を行いましょう。

 

■ 納棺師によるラストメイクで心に残るお葬式を

長い闘病生活や事故などに遭われた場合は、納棺師によるラストメイクで生前のお姿に近い状態にしてあげることができます。生前のお写真を元に故人様が使用されていた化粧品でもメイクが可能です。最後のお別れを行うお葬式で後悔をしないために、どのようなことを行いたいのかを予め決めておくことをおすすめします。

ラストメイクのことやその他お葬式に関することでお困りの場合は、 たまゆら葬社へお問合せください。24時間年中無休でご相談を受け付けておりますので、どんな小さいことでもお気軽にどうぞ。

 

位牌には死者の魂が宿る

仏壇は「仏」の「壇」と書きますが、同時にその家の祖先をも祀ります。

と言うより、実際のところは大日如来や阿弥陀如来や釈迦如来などのご本尊よりも、実際に存在を知っているおじいちゃんやおばあちゃんといったご先祖様に対して手を合わせる、という方が圧倒的に多いのではないでしょうか。

火事になって仏壇を背負うことはできないけれど位牌を持って逃げるという逸話はよく聞きますし、盆には盆棚に位牌を移して祀る地域が多く、その場合仏壇は空っぽになるわけですから、仏壇よりも位牌にこそ親近感を感じるという宗教感が日本の先祖祭祀という習俗を覆っていたのではないでしょうか。

本位牌は、忌明けで祀り、弔い上げで処分する

本位牌は忌明けまでに用意するのが一般的で、三十三年の弔い上げを済ませると、焼却処分したり、墓地に埋めたり、お寺に引き取ってもらったりする例が多いです。

これは、死者が個性を喪失して祖先の霊に仲間入りすると考えられているからです。

実際に死者の33年後には、死者を祭祀する息子も死んでしまうだけの年月を経ているわけで、こうして死霊は祖霊となり、弔い上げのあとは共同体の祖先の集合(氏神)となっていくという考え方が日本の死者供養のシステムです。

村人は初詣にお参りに行き、祭りでは神輿に氏神を乗せて村の中を練り歩きます。こうして死者は生きている者の社会に循環して、共生するのです。

弔い上げを済ませた先祖の位牌は仏壇から消えてなくなります。でないと先祖の位牌が仏壇の中を溢れかえってしまいます。

古い先祖の集合は「〇〇家先祖代々」という一回り大きい位牌にまとめたり、過去帳位牌にして祀ったりします。

位牌は仏壇の二段目に祀る

仏壇は、本尊と先祖を祀る礼拝施設です。上段に本尊や諸仏、二段目に位牌を祀ります。

向かって右側が上座なので、古い先祖の位牌から右から順に並べていきます。

浄土真宗は位牌を作らない

浄土真宗では原則位牌を作りません。

過去帳に先祖の法名などをまとめて記載して仏壇の下段に置いたり、法名を掛軸に表具して仏壇の内側に吊るしてなど、真宗特有の祀り方をします。

浄土真宗の教義では、死後、中陰という期間もなく、遺族による追善供養の必要もありません。

阿弥陀如来に念仏を称えることでどんな人でも救われるという一神教的な教えのため、他宗とは一線を画しています。

ただし、地域によっては真宗門徒でも位牌を作るところもあるようです。

位牌の産地

位牌の主要産地は、会津位牌、京位牌、高野位牌、名古屋位牌などがあります。

会津位牌は、漆産業が会津若松地方の伝統的な地場産業だったことから発展してきました。会津の漆塗りの伝統工芸は縄文時代にまで遡るとされ、江戸時代に花開きました。

国産漆の採取できる場所が岩手県、茨城県、群馬県などと北関東や東北に分布していたことも影響されているかもしれません。

現在でも会津位牌の定評は高く、全国の仏具店が会津位牌を取扱っています。

京位牌は京都で製造される位牌のことです。

794年の平安京開城から、1868年の江戸開城まで、1000年以上に渡って日本の都だった京都ではさまざまな伝統工芸が発達し、技術や職人も全国から集まってきました。

また、京都には数々の宗派宗門の本山寺院があるために、宗教用具を取り扱う職人や仏具店が発展してきたという経緯があります。

京型位牌は西日本で使用されることが多く、千倉座や京中台や呂門型などがあります。

高野位牌は和歌山県で製造される位牌です。高野山は真言宗の総本山で、その周囲で宗教用具の製造が発展してきたという経緯があります。

名古屋もまた古い歴史を持った町で、仏具や宗教用具の製造が昔から行われてきました。

真宗門徒の多い土地柄で、金箔の生産地である金沢が近いこともあり、漆塗りと金箔を用いた西日本系の位牌が多く製造されています。

時代が進むと流通も発達するために、産地的な傾向は昔に比べればなくなりましたが、使われる位牌は未だに地域的な傾向があります。たとえば関東では唐木位牌が多く、塗位牌でも勝美や葵角切などが選ばれています。関西では千倉座や京中台が多いでしょう。

ただし、宗派や男女の決まりなどないので、好みのものを選べばよいでしょう。

家具調位牌・創作位牌

昔ながらの伝統的な位牌ではなく、多様化するお仏壇に合わせたさまざまなデザインの位牌が登場しています。

同じ板位牌でも蒔絵や沈金などを施して高級感のあるものや、青や緑で塗りをかけたもの、ウォールナットなどの外国の木材を使用したもの、象嵌細工のもの、クリスタル位牌など、デザインや材質も多様化しています。

お手入れの仕方

唐木位牌は乾いた布などで拭き取ればよいでしょう。

しつこい汚れの場合は固く絞った布で水拭き、必ず水分を残さないように乾拭きで拭き取りましょう。彫刻文字に色が入っている場合は、中の色が取れないように注意しましょう。

塗り位牌の場合は、金箔(金粉)部分に触れてしまうとすぐに剥げてしまします。

毛払いなどで埃と取ってあげるか、黒塗りの部分のみを乾いた柔らかい布で拭く程度です。

年月が経って芯材が痩せてくると、台座や札板に隙間ができてぐらつくことがあります。一度分解して薄いかまし木を差し込めば固定できます。

近くの仏具店に相談するとよいでしょう。

 

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