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今までのお葬式は、大規模でお金をかけて行うことが多かったですが、 現在は、可能な限り少ない費用で執り行いたいと考えている方々が増えています。 家族葬 を選ぶ人が増えた理由は、費用面が大きく関係していると思います。 冠婚葬祭で用意しなければいけない金額が大きく、負担になるからです。 結婚式ですと挙げないという事も可能ですが、葬儀の場合は必ず火葬はしなくてはいけません。 ですが、一般葬ですと平均150万~200万ほどかかってしまいます。 この金額をすぐにご用意できる家庭は少ないことも 家族葬 を選ぶ人が増えている理由となるのです。

大切な 家族 が亡くなり、葬儀をしたいと願う気持ちがどれほどあっても、金銭的に厳しければ、 多くの費用がかかる葬儀を行うことは、ご遺族様にとってかなりの負担になります。 つまり、家族葬 は大切な家族をおくりたいのに費用面を抑えて小規模で行える、 準備や手間などの負担を少しでも減らすことができるのが 家族葬 です。

少人数の小さなお葬式( 家族葬 )なら、公営斎場がお勧めです。

 

お問合せご相談たまゆら葬社 ☎ 0120-077-009 までご連絡ください。

エリアを問わず、公営斎場での葬儀のご相談承っております。

 

以前に比べ家族の在り方が変化し、働き方も多様になりました。そのため通夜式や告別式を行わない直葬や、ワンデイ一日葬)と呼ばれる告別式のみのお葬式も増えています。ここでお葬式に関する手続きについて、ご紹介いたします。

お葬式の前に済ませたい手続き

葬儀前に必ず行う手続きに死亡届と、死体火・埋葬許可申請の2つがあります。市区町村の戸籍・住民登録窓口に、医師による死亡診断書と印鑑を持参して申請します。申請直後に死体火葬許可証が交付されて、火葬場で荼毘に付すことが可能になるのです。また、住民票の抹消届や、世帯主の変更届もあわせて行うと後々の手続きがスムーズになります。

年金を受給していたのであれば年金受給停止の手続き、介護保険を利用していたのであれば介護保険資格喪失届が必要です。この手続きを忘れてしまうと不正受給になってしまうので、できるだけ早く行いましょう。公正証書でない遺言状が見つかった場合は、亡くなった方の住所地の家庭裁判所に遺言書の検認を請求します。放置すると遺産相続トラブルに発展します。できるだけ遺族が集まるお葬式の前に済ませましょう。

 

お葬式の後に必要な手続き

お葬式後に必要な手続きも多いです。故人が雇用保険を受給していた場合は、雇用保険受給資格証の返還が必要です。生命保険に加入していた場合は、生命保険金の請求を忘れずに行いましょう。故人の年収が2千万円以上か、自営業を営んでいた場合は、所得税準確定申告や納税が必要です。また、相続する財産が基礎控除額以上の場合は、相続税の申告・納税を行います。相続を放棄する場合は、故人の住所地の家庭裁判所に申告する必要があります。

 

その他の手続き

国民年金の死亡一時金の請求や、健康保険に加入していた場合は埋葬料の請求ができます。国民健康保険に加入していれば葬祭費の請求が可能です。また、高額医療費の申請を行うと、自己負担額を超えた分が払い戻しされます。
国民年金の遺族年金や寡婦年金、厚生年金の遺族厚生年金が利用できることもあります。故人の名義変更や解約手続きなども、速やかに行うと良いでしょう。

 

故人の遺骨は、基本的にお墓や納骨堂へ納骨されますが、遺骨の一部を手元で供養する手元供養を知っていますか?

手元供養で自宅へ置くとき、通常の骨壺より小さいものを選んだり、外観をデザインすることで、部屋との違和感をなくすことができます。現在では、遺骨をアクセサリーにして常に肌身離さず共に行動することもできるのです。

手元供養では、ミニ骨壺が良く選ばれています。

一般的な骨壺は、白で無地の陶器のデザインが多いですが、ミニ骨壺は、手元供養のために作られたものなので、サイズ、デザイン、色や素材、様座なものが市場に出回っています。また、仏壇のない部屋にそのまま置くこともでき、来客が来ても違和感や、抵抗を感じさせることのないデザインがあります。

ミニ骨壺とは異なりますが、遺骨事態を加工し、手元供養する方法もあります。

お地蔵様や、仏像、人形、仏教と関係のないものへと加工することができるので、お部屋の雰囲気に合ったものへと変身させられるので、ご自身も置き場所に困らずに、手元での供養を行うことができます。

手元供養をお考えの方は、全て納骨せずに一部を手元に残しておくといいでしょう。

※遺骨を分骨(2つ以上の場所での安置)をするときには、分骨証明書がいりますが、手元供養は、分骨と異なるので必要ありません。

 

たまゆら葬社では、公営斎場での葬儀を推奨しております。

事前相談・事前見積も承っておりますので 0120-077-009 までご連絡ください。

お墓に対する考えが大きく変わってきている

お墓は、‘○○之墓’という墓石を建て、複数の先祖たちと一緒に埋葬されるのが主流だと考えている方が多くいます。

お墓に対する考えが大きく変わってきているですが、その考えは以外にも歴史が浅いものです。

明治時代以降から主流となった埋葬法で、家制度を意識し始めた明治時代の民放と火葬の普及が影響して始まったものです。

それより前の時代には、地域の共同墓地に一人ずつ土葬されるのが一般的な埋葬法でした。

最近は、先祖の墓を供養することを昔のように義務だと考えない人や、必ず、同じお墓に入る必要はないと考える人が増えています。

昔から根強くあったお墓に対する考え方が、変わってきているのです。

家のお墓から個人のお墓、という考え方に変化しています。

お墓のデザインも、昔からある和形のものや洋型石牌以外の個性的なものが好まれる傾向にあるようです。

また、‘○○之墓’という文字を彫らずに、自分の好きな文字を刻んだ石牌も人気が高まっています。

こういったものが普及しているのには、お墓は先祖を祀る場所であるという認識よりも、自分の死後の家という風に考えが変化していることが関係しています。

承継者は誰?

少子高齢化が起こっている現代、少なからず、お墓にも影響が出ています。

亡くなるまで独身の方や子供のいない人、兄弟のいない人たちの結婚が増え、自分の世代は良いかもしれませんが、次世代のお墓を承継する人がいないのです。

反対に、夫婦がそれぞれのお墓を承継するために、1つの家庭で複数の家庭のお墓を抱えるケースが増えています。

承継者は誰?お墓の年間管理料や、菩提寺との付き合いなどもあり、金銭面以外でも子供の負担がとても多くなります。

このような負担を考え、子供たちに迷惑をかけたくないと、夫婦それぞれが実家のお墓を合体させた両家の墓を新たに建てる人もいます。

また、子供たちに所縁のない遠い土地にお墓を移したり、生きている間に自分のお墓を準備する人が増えています。

ですが、それでも承継者が少なくなるという事実はあります。

そういったことが関係し、血縁のない人同士が同じお墓に入ることのできる、合葬墓や、お寺に供養を依頼する永代供養墓が増えています。

 

宗派が不明な場合の葬儀について

現代では、自分の宗派がわからない方が増えています。特にお墓がなかったり、ご先祖様がいない場合、自分の宗派を実家の宗派に合わせることが一般的です。実家の宗派については、親族に尋ねることで多くの場合、確認ができます。ただし、宗派の合わせ方には注意が必要です。

例えば、母親が亡くなった場合、母親の実家の宗派で葬儀を行うのではなく、母親が嫁いだ先である父親の実家の宗派に合わせることが通常です。父親が亡くなった場合も同様に、その父親の実家の宗派に基づいて葬儀を執り行います。ただし、婿養子の場合は、母親の実家の宗派に合わせることになります。

しかし、「必ず宗派を合わせなければならないのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。実は、宗派を合わせる必要はありません。故人が「自分は自由葬を希望する」と遺言している場合、遺族は実家の宗派に従う必要はありません。同様に、あなたが亡くなった際に「実家の宗派に従わない」という遺言を残していれば、遺族も実家の宗派に沿う必要がなくなります。

ただし、注意点として「後に残された遺族が亡くなった時、前の方が宗派に従っていない葬儀を行った場合、菩提寺が受け付けてくれないこともある」ことを覚えておいてください。

たまゆら葬社では、事前に葬儀の相談を受け付けています。疑問や質問があれば、ぜひお聞きください。また、ご自宅葬や公営斎場での葬儀を推奨しております。葬儀のご相談やお問合せは、たまゆら葬社までご連絡ください。

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