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ご質問頂きありがとうございます。今回は、お寺様にお布施と一緒にお渡しするお車代とお膳料は、どうして必要なのか?とに問いに答えていきたいとおもいます。

お布施と一緒にお渡しする「お車代」と「お膳料」はなぜ必要なのか?

お布施の本質とは

お布施とは、本来、施主が寺院への感謝の気持ちを金銭に代えてお渡しするものです。つまり、お布施の本質は「お気持ち」にあります。しかし、現代ではこの考え方が形骸化し、「しきたり」や「相場」といった形式ばかりが重視される傾向があります。

葬儀において、お寺様を敬う「心」と、それを形に表す「形」の両方が大切ですが、近年では「形」が先行し、「心」が置き去りにされがちです。そこで、お車代やお膳料といった慣習の意味を改めて考えることが重要です。

お車代とは?

本来、葬儀ではお寺様をお迎えに上がり、斎場までお連れし、葬儀後に寺院までお送りするのが一般的でした。しかし、この手間を省くために金銭に代えたものが「お車代」です。お寺様に対するお礼と移動の負担を軽減する意味が込められています。

お膳料とは?

葬儀の後、参列者は精進落としとして懐石料理などの食事をします。本来、お寺様にも同席いただき、おもてなしをするのが習わしでした。しかし、現代ではお寺様の都合もあり、食事を金銭に代えてお渡しすることが一般的になりました。これが「お膳料」です。

お車代・お膳料は必ず必要?

お車代やお膳料を用意するかどうかは、施主様の気持ち次第です。しかし、これらは単なる形式ではなく、お寺様を敬い、感謝の気持ちを表すために生まれた習慣です。その意味を理解した上で、適切な形でお寺様にお渡しすることが大切です。

たまゆら葬社の想い

たまゆら葬社では、「形だけの葬儀」ではなく「心の通った葬儀」を大切にしています。
お布施やお車代・お膳料の意味を丁寧にご説明し、施主様の想いが伝わるようサポートいたします。
また、公営斎場でのご葬儀を推奨しておりますので、費用面のご負担を抑えつつ、故人にふさわしいご葬儀が可能です。

「お車代」や「お膳料」は、お寺様への感謝を形に表した日本独自の心遣いです。
形式としてだけでなく、その意味を理解し、丁寧にお渡しすることで、故人を偲ぶ気持ちも深まります。
たまゆら葬社では、皆様の“心”を大切にしたご葬儀を全力でサポートいたします。

ご相談・お問い合わせ

ご葬儀に関するご相談は、たまゆら葬社までお気軽にご連絡ください。

また、たまゆら葬社では公営斎場での葬儀式を推奨しておりますので、場所にかかわらずご相談頂ければとおもいます。

ご葬儀の相談は、たまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。

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