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家族が亡くなったとき、まず何を考えたらいいのか?

もしもご家族がお亡くなりになってしまったら――。その時、皆さんは何を一番に考えますか?
答えは「安置する場所の確保」です。

現代の病院では、昼夜問わず「すぐに葬儀社に連絡してご遺体を引き取ってください」と言われるケースが一般的です。事前に準備をしていないと、突然の事態に戸惑い、慌ててしまうこともあります。

なぜ安置場所の検討が必要なのか?

以前は、自宅で安置するのが主流でした。しかし、最近では以下のような理由から、自宅以外の安置を希望されるご遺族も増えています。

  • 故人が施設に入所していた

  • 自宅が狭くスペースがない

  • 近所に知られたくない

  • 自宅に高齢者や小さなお子様がいる

このような事情から、事前に安置場所をどうするか家族で話し合っておくことがとても大切です。

【自宅で安置する】メリットとデメリット

自宅で安置するメリット

  • 故人を慣れ親しんだ我が家に帰してあげられる

  • 家族だけで静かに最後の時間を過ごせる

  • 菩提寺がある場合、枕経などの宗教儀式にも対応しやすい

故人が「家に帰りたい」と願っていた場合、その希望を叶えてあげることにもなります。
また、時間を気にせず家族でゆっくりとお別れができる点も、自宅安置ならではの魅力です。

自宅で安置するデメリット・注意点

ただし、自宅安置には次のような準備と条件が必要です。

  1. 6帖程度の広さのある部屋(布団や寝台を置くため)

  2. エアコンなど冷房設備(ご遺体の保存環境のため)

  3. 弔問客への配慮(掃除・片付け・仏具の準備など)

  4. 車で来られる方への駐車スペースの確保

さらに、ご近所の目が気になる場合や、精神的・体力的な負担を考えると、自宅安置が向かないケースもあります。

【安置施設を利用する】という選択肢も

近年は、葬儀社が運営する安置専用施設(霊安室)を利用する方も増えています。
安置施設のメリットは以下の通りです。

  • 空調・衛生管理が整っている

  • 弔問対応をしなくて済む

  • 葬儀までの間、安心して預けられる

  • 家族の心身の負担が軽減される

施設によっては面会時間が限られているなどの制限もあるため、事前に確認しておくと安心です。

事前の備えが安心につながる

突然のご不幸に備え、「どこに安置するか」を事前に家族で話し合っておくことは、とても大切です。

特に高齢のご家族がいる場合や、病院・施設で過ごしている方がいる場合は、すぐに判断できるような準備が必要です。
自宅安置・安置施設、それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご家族にとって最善の選択ができるようにしましょう。

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ほとんどの方は、葬儀の準備を事前にすることもできないまま、大切なご家族との別れを迎えてしまいます。

大きな悲しみの中、葬儀を滞りなく進めるためには費用の不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。

故人と向き合いたいと思いながらも、やはり葬儀は大きな金額がかかるものです。

そのような悩みを解消するためにも、葬祭費給付金制度についてよく理解しておきましょう。

葬祭費給付金制度の概要

葬祭費給付金制度は、国民健康保険や社会保険、共済組合に加入している方が亡くなった際に受け取れる制度です。

葬儀や埋葬を行う方に支給される給付金制度であり、加入先によって名称や支給金額が違うため、自身が対象となる葬祭費給付金額についてよく理解しておくと良いです。

葬祭費給付金制度は、葬儀終了後に申請を行う必要があるため、忘れずに申請してください。

申請期限も決まっていて、期限を過ぎた場合は給付金制度の申請自体できなくなるので注意点が必要です。

葬儀費用に給付金を充てることによって、費用負担も軽減されるのでしっかりと把握しておきましょう。

申請について

給付金の対象は、各種保険の加入者であれば誰でも申請が可能です。

申請の期限はどの保険に加入していたとしても、亡くなった日から2年以内と定められています。

国民保険、社会保険や共済組合のどの保険に加入しているかによって、申請の方法が違うためお伝えします。

国民健康保険に加入している方

自営など国民健康保険に加入している方、もしくは後期高齢者医療制度に加入している方が亡くなった場合で申請に必要なものは、以下の通りです。

  • 故人の保険証
  • 葬儀の領収書(または喪主の名前が記載されている会葬礼状)
  • 通帳など振込口座がわかるもの
  • 申請する方の本人確認書類(免許証や保険証)
  • 印鑑

申請する方が喪主以外の場合は、基本的に委任状をつけて申請してください。

あくまで、葬儀を主催する代表者が葬祭費給付金制度の申請を行えるため、別の人が対応する際は委任状が必要だと考えましょう。

印鑑はシャチハタ以外のものを使用し、申請の前に念のため自治体へ必要なものを確認すると安心です。

給付金額は1万円から7万円と幅がありますが、自治体によって異なるので気になる人は問い合わせを行なってください。

国民健康保険に加入している方の場合は「葬祭費」と呼ばれ、火葬式スタイルで葬儀を行った場合対象外になる可能性があります。

社会保険、共済組合に加入している方

社会保険、共済組合に加入している方が亡くなった場合、埋葬を行う方に対して給付されます。

申請に必要なものは、以下の通りです。

  • 故人の保険証
  • 申請する人の本人確認書類(免許証や保険料)
  • 葬儀の領収書(または喪主の名前が記載されている会葬礼状)
  • 通帳など振込口座がわかるもの
  • 印鑑

印鑑はシャチハタ以外のものを利用し、申請の前には念のため社会保険に加入している企業に必要なものを改めて確認してください。

呼び方は「埋葬料」「埋葬費」となり、埋葬料の場合は埋葬を行う家族に給付され、埋葬費の場合は埋葬を行う人に給付されます。

埋葬費は、家族がいない方が亡くなった際に適用されるケースがほとんどです。

給付金額は5万円で、埋葬費での給付の場合は実際に埋葬にかかった費用が給付されます。

生活保護受給を受給している方

健康保険に加入していない、生活保護を受給している方が亡くなった場合で家族以外の第三者が葬祭を行う場合に給付されます。

喪主・遺族が生活保護を受給している場合も同様です。

生活保護法で定められている「葬祭扶助」と呼ばれるもので、葬祭前に役所に申請が必要となります。

給付金額の基準は、故人が12歳以上の場合で206,000円以内、12歳未満の場合は164,000円です。

ただし、上限に関しては自治体の定めるところとなるので確認が必要です。

給付金制度以外に検討しておくべきポイント

葬祭費給付金制度を利用する他に、葬儀の費用を抑えられるポイントがあります。

穏やかな気持ちで故人を見送る、自身の万一の時のために準備しておくと良いです。

葬儀の規模

費用負担を大きく軽減できる方法は、葬儀の規模を調整することです。

昔ながらの葬儀をイメージしている方は、大規模な葬儀にしようとしますが、現在は家族葬や一日葬など規模を縮小している傾向があります。

家族だけでしっかりと故人との時間を過ごし、お見送りをすることで後悔のない葬儀ができるのです。

規模にこだわらず、故人を見送るお気持ちを大事にして、予算と照らし合わせながら調整してください。

また、オプションをつけ過ぎないことも費用を増やさないポイントです。

加入している保険の再確認

健康保険以外にも、故人が入っていた生命保険も確認しましょう。

死亡保険に加入している場合、給付額で葬儀代をまかなえる場合も多いです。

故人の生命保険を全て把握できなかったとしても、家族であれば証券はどこに置いてあるのか、代理請求ができるように設定しているかなどは確認しておきたいところです。

また、自身の保険に関しては生前から準備しておくと残された家族の安心につながるでしょう。

家族にきちんとどんな生命保険に加入していて、受取人は誰なのか代理請求が可能なのは誰かなども伝えておくと良いです。

葬祭費給付金制度はしっかり理解して利用する

葬祭費給付金制度についてご案内しました。

葬儀代は、思わぬ負担になるケースも多く、大切な人を亡くした悲しみへさらに不安を増やします。

故人との最後のお別れを穏やかに見送るためにも、必ず給付金制度や生命保険など活用できる部分は理解しておくと良いです。

予算もそれぞれの家庭で違うため、故人の希望と合わせて予算については葬儀社に相談を行うようにしましょう。

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〇 生命保険の受け取り方

生命保険に加入していた人が死亡しても、請求人による支払い請求の手続きがなされない限り、生命保険金は支払われませんので、連絡と請求は忘れずに行いましょう。故人が加入していた保険会社へ連絡し、支払請求を行うための書類を送ってもらいます。

保険会社への連絡は

① 証券番号 ② 被保険者氏名 ③ 死亡した日 ④ 死因 を知らせます。

書類が届いたら、記入し添付書類とともに提出します。提出した書類に誤りがなければ、保険会社から1週間ほどで保険金が支払われます。

 

〇 手続きの期限

死亡保険金の手続きの期限は、法規では2年以内と定められています。ですが、実際には3年以内としている保険会社が多く、なかにはもっと長い期間受け付けている保険会社もあるようなので、確認してみるといいでしょう。

〇 用意するもの

① 保険証券 

② 死亡診断書(死体検案書)

③ 死亡した人の戸籍謄本(除籍を含む)

④ 受取人の戸籍謄本 

⑤ 受取人の印鑑証明書 

⑥ 契約印

※受取人が複数の場合は、全員の戸籍謄本と印鑑証明書が必要になります。

葬儀に関するご質問、お問合せは たまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。

 

小山聖苑で火葬式(直葬)をご検討の方へ

火葬式(直葬)は、通夜・告別式などの宗教儀式を行わずに火葬のみを執り行う最もシンプルなお葬式の形式です。
昨今の高齢化や価値観の多様化により、この形式を選ばれる方が急増しています。

たまゆら葬社では、火葬式(直葬)を税込96,800円~ご案内しております。病院からのお迎え、搬送、ご安置、納棺、火葬まで、すべて真心込めてお手伝いいたします。

火葬式(直葬)が選ばれている理由

以下のようなご事情をお持ちの方から、火葬式(直葬)のご相談が増えています

  • 宗教儀式を行わずに見送りたい

  • 葬儀にかかる費用を抑えたい

  • 親族が高齢・少人数で負担をかけたくない

  • 故人に血縁者がいない

  • 故郷が遠方で遺体搬送の負担が大きい

  • 事前に火葬を済ませてから別の形でお別れをしたい

従来の葬儀は、通夜・葬儀を2日間で執り行い、故人や遺族の関係者にも広く訃報をお流しし、弔問していただけるスタイルが一般的でした。しかし、核家族化や都市への人口流入や後期高齢者社会などの時代の変遷に伴い、「家族葬」の登場をはじめ、葬儀のスタイルも近年多様化しております。 病院へのお迎えから、ご搬送、ご安置、火葬場でのご案内まで、弊社スタッフが真心込めてお手伝いさせていただきます。

火葬式(直葬)の流れ(小山聖苑の場合)

  1. ご逝去
     まずは24時間受付の【たまゆら葬社 0120-077-009】へお電話ください。

  2. 寝台車にてお迎え
     病院や施設へ寝台車でお迎えに伺い、ご自宅または安置所へ搬送いたします。

  3. ご安置
     安置場所にてご遺体をお休みいただきます。ご自宅安置の場合はお布団の準備をお願いします。

  4. 納棺
     故人様をお棺に納め、ご希望に応じて愛用品などを一緒に納めることも可能です。

  5. 霊柩車で火葬場へ移動
     火葬当日、霊柩車で小山聖苑へ移動いたします。

  6. 火葬
     火葬には約2時間ほどかかります。火葬中は待合室にてお待ちいただき、終了後に拾骨を行います。

  7. ご帰宅・お骨のお持ち帰り
     ご遺骨と共にご自宅へ戻ります。

  8. 納骨(必要に応じて)
     一般的には四十九日法要の後に納骨しますが、ご事情により前後しても問題ありません。

小山聖苑について

小山聖苑は小山市が運営する公営火葬場で、設備が整っており安心してご利用いただけます。たまゆら葬社では、小山聖苑を利用したシンプルでご負担の少ない火葬式をおすすめしています。

よくあるご質問

Q:宗教者を呼ぶことは可能ですか?
A:火葬式では基本的に宗教儀式を行いませんが、ご希望があれば僧侶を手配することも可能です。

Q:火葬後の法要や納骨も相談できますか?
A:はい。火葬後のご供養・法要・納骨についてもご案内いたします。

Q:小山聖苑以外でも対応できますか?
A:たまゆら葬社では、地域を問わず公営斎場での火葬式に対応しております。

ご相談・お問い合わせ

火葬式(直葬)に関するご相談は、たまゆら葬社 0120-077-009(24時間受付)までお電話ください。
事前相談や資料請求も随時承っております。無理な勧誘などは一切ございませんので、ご安心ください。

会員登録のご案内

事前相談やお見積もり、会員割引をご希望の方は、無料会員制度をご活用ください。ご登録いただくと、葬儀費用の割引特典などが受けられます。

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大きな変化をみせつつある葬儀のスタイルとは

従来のお葬式といえば、親戚一同が集まり、ご近所や仕事関係の方々まで広くお呼びすることが一般的でした。通夜・告別式・火葬・精進落とし、そしてお墓参りまでを一連として執り行い、多くの方と共にお別れをするというスタイルが定番でした。

しかし、現代ではライフスタイルや価値観の変化に伴い、お葬式のあり方も見直されつつあります。

家族や親しい人だけで送る「家族葬」が増加中

最近では、故人の希望やご遺族の意向を反映し、身近な人だけで静かにお見送りをする「家族葬」が主流になりつつあります。大規模な儀式よりも、気持ちのこもったお別れを重視する方が増えてきた結果です。

家族葬のメリットとしては、

  • 会葬者対応の負担が少ない

  • 費用が抑えられる

  • 故人との最後の時間をゆっくりと過ごせる

などが挙げられます。

館林市斎場で執り行う家族葬のすすめ

館林市にお住まいの方で、家族葬をご検討中であれば、公営の館林市斎場を利用した葬儀がおすすめです。

■ 公営斎場の特徴と利点

館林市斎場は、民間の式場とは異なり、市民料金で式場・火葬施設の両方が使用可能です。これにより、式場から火葬場までの移動が不要で、高齢者にも安心してご参列いただける設計になっています。

また、式場には白木祭壇が常設されているため、基本的な祭壇費用が不要。費用面でも負担を大きく抑えることができます(※生花祭壇をご希望の場合は別途費用が必要です)。

■ 弊社の家族葬プランについて

たまゆら葬社では、館林市斎場を利用したお得な家族葬プランをご用意しております。プランには、

  • お棺

  • 骨壺

  • ドライアイス10㎏

  • 市内搬送

  • 遺影写真

  • 白木位牌、野位牌、七本木
  • 司会スタッフ

  • 役所手続き

などが含まれており、必要な物をすべて揃えた内容になっています。

事前相談・無料見積もり受付中

葬儀に関しての不安や疑問は、事前に解消しておくことが大切です。たまゆら葬社では無料の事前相談・お見積りを随時受け付けております。

どうぞお気軽に、以下までご相談ください。

📞 たまゆら葬社 0120-077-009

館林市斎場 施設情報

  • 住所:群馬県館林市苗木町2487

  • アクセス:東武伊勢崎線「館林駅」より車で約15分

  • 駐車場:完備(100台以上)

  • 対応形式:火葬式、一日葬、家族葬、一般葬など

館林市斎場 (公営)火葬費用式場費用(1回)待合室集会室
館林市民無料11,000円11,00円4,400円
館林市民外60,000円33,000円3,300円13,200円

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