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頂いた御香典は、弔問客の手で仏壇や、後飾り段へとお供えしてもらいますが、遺族へ直接手渡しだった場合は、遺族が供えましょう。御香典を御仏壇や後飾り段へとお供えする時のマナーですが、正面を自分に向ける のが正しい向きです。仏様に対して正面を向けてお供えする間違った知識を、覚えている方が多くいるので、正しいお供えの方法を覚えておきましょう。

 

この御香典の正面を自分の方へ向けるには理由があります。

一般的に言われているのは、仏様に正面を向けてお供えすることによって、仏様が慈悲を感じ、御香典をあなたの方へ向けようとしますが、仏様は向きを変えられないためだといわれています。

ですから、はじめから自分の方を正面にしてお供えすることは、仏様にとっても有難いことだと考えられています。また、弔問客の中には、御香典と一緒にフルーツや、御花、お菓子を持参してくる方もいると思います。故人の好きだった食べ物や、御花を選んで持ってきてくれる方がかなり多いです。どのようなお供え物を頂いたとしても、御香典と同様に、必ず、仏様へ正面を向けることはせず、自分たちの方へ正面を向けるようにしましょう。

 

葬儀に関するご質問、お問合せは たまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。

 弔問 とは、お悔やみを述べに故人宅 ( 遺族宅  ) を訪れること意味します。

 弔問 は仕事や、どうしても抜けられない用事などで通夜や葬式に参列することが出来なかった方が、後日、 弔問 に訪れるケースが多くあります。また、故人と親しかった方が、訃報を知り、お通夜の前日に自宅へと 弔問 へ訪れることもあります。

突然、弔問客が来た時は、服を着替えてる暇もないと思いますが、前持って、「お線香をあげに行きます」などの連絡があった時は、なるべく派手な服はやめて、落ち着いた服に着替えましょう。ですが、あくまで 弔問 なので、堅苦しいイメージの喪服は避け、少し地味目な暗い色味のもので良いです。

女性であれば、黒や灰色、濃い青などのワンピースが無難です。アクセサリーは、外せるものは外しましょう。

男性も、黒や灰色のシャツに暗い色味のズボンを選びます。男性もアクセサリーを外した状態で、弔問客と接することで失礼のない格好で迎え入れることが出来ます。

また、故人の火葬がまだ終わっていない場合は、喪主による弔問客への見送りは行わず、代わりに、遺族や親族が見送りを任せます。喪主は、火葬まで故人に付き添うことがマナーとなっているからです。

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