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納骨のタイミングと宗教別の納骨方法について

日本において、納骨の時期は一般的に決められていない場合が多いですが、故人を敬い、適切なタイミングで納骨を行うことが重要です。通常、納骨は一周忌までに行うことが推奨されています。また、宗教ごとに納骨のタイミングや方法には違いがありますので、それぞれの宗教的背景に基づいた納骨の流れを理解することが大切です。

一般的な納骨の時期

納骨のタイミングとしては、一般的に以下のようなガイドラインがあります

  • 四十九日までに納骨を済ませるのが最も一般的です。仏式の儀式では、四十九日の法要と同時に納骨が行われることが多いです。
  • 納骨のタイミングは、初七日から四十九日までの間の任意の供養日に行うことができます。そのため、納骨を行う日を選ぶ際には、遺族の都合や墓地の準備状況なども考慮する必要があります。
  • お墓がまだ準備できていない場合、一周忌を目安に納骨の準備を進めると良いでしょう。お墓の準備には時間がかかる場合もあるため、スムーズに進まないこともありますが、最低でも三回忌までには納骨を終えることが望ましいとされています。

宗教別の納骨の方法

仏式

仏式の納骨は、四十九日の法要が終わった後に行うのが一般的です。この際、墓前で僧侶による納骨式が執り行われます。納骨の際に必要なものとして、遺骨、遺影、位牌を持参します。

また、納骨式を行う前に、石材店や霊園、寺院に連絡をし、埋葬許可証と認め印を準備する必要があります。

神式

神式の納骨では、十日目から五十日祭の間に、十日ごとの霊祭が行われます。その後、墓前で埋葬祭が執り行われます。この場合も、事前に石材店や霊園への連絡をし、必要な道具や神宮との打ち合わせを行うことが求められます。納骨時には遺骨、遺影に加え、神式で必要な道具を持参し、埋葬許可証と認め印を準備しましょう。

キリスト教

  • カトリックでは、七日目の追悼ミサの翌日、もしくは1ヵ月後に納骨が行われます。
  • プロテスタントでは、1ヵ月後の召天記念日に納骨を行うことが多いです。

カトリックやプロテスタントの納骨式では、墓前で聖書朗読や神父(牧師)による祈祷、聖歌(賛美歌)を行った後、納骨が行われます。納骨前に石材店や霊園への連絡を忘れないようにし、埋葬許可証と認め印を準備することも重要です。

 

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