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「葬儀」と「告別式」とはどう違うのでしょうか?

「葬儀」とは宗教者が主導する宗教儀式です。仏教寺院によるお葬式では読経の中で授戒(故人に仏弟子としての戒律を与える)や引導(故人に死んだことを告げて仏道に導くこと)が行われます。遺族や会葬者は焼香をして故人の冥福を祈ります。

「告別式」とは喪主が主導する社会的な儀式です。出棺に先立ち、会葬者が故人に別れを告げる場として設けられています。弔辞や弔電の紹介や、親族や会葬者は棺の中の故人に花を入れてあげたり、喪主は会葬者に挨拶を述べたりします。

実際の葬儀の現場ではこれら「葬儀」と「告別式」は一連の流れの中で執り行われます。

葬儀告別式の流れ一般的な葬儀告別式の流れをご案内します

【葬儀式】

  • 導師入場・開式
  • 導師による読経
  • 喪主焼香
  • 親族焼香
  • 一般会葬者焼香
  • 読経終了・導師退場
  • 弔辞・弔電の奉読

【告別式】

  • お花入れの儀
  • 喪主挨拶
  • 閉式・出棺

1時間の式次第だとすると、最初の40分が「葬儀」、あとの20分が「告別式」というところでしょうか(※時間はあくまで目安です)。

 

たまゆら葬社では、お葬儀に関する質問なども承りますので、気になる事がありましたらご連絡頂ければと思います。また、公営斎場での葬儀式を推奨しておりますので、なんなりとお問合せください。

ご葬儀の相談は、たまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。