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無宗教方式で執り行う家族葬は、開式のときに1分間の黙とうをし、参列者から故人へ、お別れのお祈りをします。生活の中での一分は何もせずとも一瞬で過ぎますが、黙とうの一分は、皆、故人との思い出を思い浮かべたり、別れを惜しんだりする時間なので、斎場は静けさに包まれ、日常の一分とは比べものにならないほど長いものに感じるでしょう。黙とう中の参列者は、頭の中で故人との思い出を次々と思い出し、祈りに集中しているので、今流れている時間が止まっているのではないかと錯覚してしまうほどに、不思議な時間に感じると思います。また、参列者皆が共に黙とうをすることによって、参列者の想いと心が1つになり、より良い、思い出に残るような家族葬を行えるのです。

無宗教方式だと、お坊さんや宗教と関連のある方を呼ばないと思っている方も多くいるのが現状ですが、これは、形式としては間違っていませんが、いくら無宗教方式だとは言っても、お経のない葬儀はどこか寂しく、勿体ないと感じる方が多くいます。ですが、一般葬と比べると、無宗教方式の家族葬は、より有意義で価値のあるものになると思います。無宗教方式で行われる家族葬は、宗教特有の「死生観」や「他界観」に結びつけることなく、遺族の想いを大切にした、故人をおくる葬儀です。葬儀の飾付けなどで、故人の愛用していたものや、生きていた証を遺族の思い出に残せる点でもオススメのスタイルだと思います。

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