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弔問客からのお悔やみにどう返すべき?遺族としての心構えとマナー

故人の弔問のためだけに、はるばる遠くから来られる方もいます。弔問に訪れた方から頂戴するお悔やみへは、きちんとした言葉で返すのが大切なマナーの一つです。

よく使われる弔問への返答例

弔問に訪れた方からお悔やみの言葉をいただいた際、一般的によく用いられる返しの言葉には、次のようなものがあります

「本日はご多用のところ、お越しいただきまして、誠にありがとうございます。故人もきっと喜んでいることと思います。生前は何かとお世話になり、深く感謝申し上げます。」

このような言葉に加え、相手との関係性や会話の流れに応じて、以下のような柔らかい表現を使うのも良いでしょう

  • 「寒い中、本当にありがとうございます。」

  • 「お忙しい中、足を運んでいただき恐縮です。」

  • 「○○(故人)も、きっと喜んでいると思います。」

話題にしていいこと・避けるべき話題

なかには、故人の最期の様子を気にされる弔問客もいらっしゃるでしょう。しかし、死亡時の状況は非常にデリケートな内容です。話すべきか迷う場面もあるかもしれませんが、次のような判断が望ましいです。

  • 故人と特に親しい方に限って簡潔に話す

  • こちらから積極的に話題に出すのは控える

弔問客が返答に困ってしまったり、場が重たくなってしまうのを避けるためにも、落ち着いた雰囲気を大切にしましょう。

複数の弔問客への対応方法

弔問の時間帯によっては、一度に複数人が来訪することもあります。その場合、特定の方とだけ長く話すのではなく、以下のような気遣いを心がけましょう:

  • 一人ひとりに目を向け、簡単でも丁寧なご挨拶を

  • 「お線香をどうぞおあげください」などの声掛けでスムーズにご案内

  • 混雑している場合は、「ご足労いただきありがとうございます」と一言添えるだけでも丁寧な印象に

遺族としての姿勢や対応は、葬儀全体の印象にも大きく関わってきます。

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どのような言葉がふさわしいか、どう接すれば失礼に当たらないか、葬儀には分からないことが多くあります。そんな時は、経験豊富な専門家に相談するのが安心です。

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