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故人を囲み、直接遺体に手を触れ、生あるもののやがて訪れる死を感じて、故人に言葉を語り掛けることのできる貴重な最後の時間『湯灌の儀』と『納棺の儀』

「湯灌」とは納棺の前に故人の体を湯で洗うことです。

昔は盥に湯を張ってその中に故人の身体をつけて近親者や村の者で清めたとのことです。最近では、病院などの医療機関で亡くなるケースがほとんどで、看護師が搬送前に清拭をするため、形式として拭き湯灌(脱脂綿などで顔や手や足などを拭く)をすることが多いようです。ですが、湯灌師による湯灌も可能です。湯灌用特殊車両を用いて、浴槽で故人の身体を洗い清めます。シャワーを使ってシャンプーや髭剃りなどをしてもらい、大変丁寧に故人を身ぎれいにしてもらえます。

「納棺」とは、故人を棺に納めることです。

まずは故人の旅支度をします。旅とは言うまでもなく、四十九日の旅路で閻魔大王の許までの冥途です。経帷子(白衣)を身に着けます。手甲、脚絆、足袋、天冠、頭陀袋(中に三途の川の渡し賃の六文銭を入れます)、手には念珠を握らせ、杖、草履を履かせて棺に納めます。棺に納める故人の寝顔はさぞ安らかなことだと思われます。故人の愛用の品や持たせてあげたいものなど、副葬品があれば一緒に入れてあげましょう。ただし、火葬の妨げになる恐れがあるので、原則可燃のものに限ります。

湯灌や納棺は、故人の身体にゆっくりと触れる最後の機会です。心を込めて儀式に臨み、故人の菩提を弔いたいものです。

 

たまゆら葬社では、事前相談やお葬儀に関する質問なども承りますので、気になる事がありましたらご連絡頂ければと思います。また、公営斎場での葬儀式を推奨しておりますので、なんなりとお問合せください。ご葬儀の相談は、たまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。

葬儀社の選び方とポイント

葬儀社を選ぶことは、愛する人を見送る重要な決断です。適切な葬儀社を選ぶためには、以下のポイントを考慮することが大切です。

1. 口コミや評判を調べる

葬儀社の選定にあたって、実際に利用した方の口コミや評判は非常に参考になります。インターネットのレビューサイトやSNSを活用して、他の利用者の意見を確認しましょう。信頼性の高い葬儀社は、多くの良い評価を受けていることが多いです。

2. サービス内容を確認する

葬儀社によって提供されるサービス内容は異なります。自分の希望に合ったプランがあるかを確認しましょう。例えば、シンプルな火葬式プランや、家族葬、宗教に配慮したプランなど、選択肢が豊富な葬儀社を選ぶことが大切です。

3. 料金体系を理解する

葬儀にかかる費用は、葬儀社によって異なるため、料金体系をしっかりと理解しておくことが重要です。基本料金に加えて、オプションサービスの料金も確認しましょう。また、見積もりを依頼し、透明性のある説明を受けることができる葬儀社を選ぶと安心です。

4. スタッフの対応を見る

葬儀社のスタッフの対応も重要なポイントです。初めての葬儀で不安を感じることも多いですが、親切で丁寧なスタッフがいる葬儀社を選ぶことで、安心して相談ができるでしょう。訪問時や電話での対応を通じて、スタッフの印象を確認しましょう。

5. 地域密着型の葬儀社を選ぶ

地域に根ざした葬儀社は、地元の風習や慣習に詳しいため、より適切なサービスを提供してくれます。また、地域に密着した葬儀社は、アフターフォローや相談にも柔軟に対応してくれることが多いです。

お問い合わせ・ご相談はたまゆら葬社へ

自分に合った葬儀社を選ぶことは、愛する人を見送るための大切なステップです。もし、ご相談やお見積もりが必要な場合は、ぜひたまゆら葬社にお問い合わせください。私たちが、心を込めてサポートいたします。

家族葬のメリットとは?大切な人との最期を家族で過ごすために

家族葬は、近親者だけで行う小規模な葬儀スタイルです。最近では、家族葬を選ぶ人が増えており、その理由はさまざまです。この記事では、家族葬のメリットについて詳しく解説します。

1. 家族との時間を大切にできる

家族葬の最大のメリットは、故人との最期の時間を大切にできることです。親しい家族だけで葬儀を行うため、心のこもったお別れができます。このような形式は、感情的なサポートを提供し、故人を偲ぶ特別な時間を作ります。

2. 費用を抑えられる

家族葬は、通常の葬儀に比べて規模が小さいため、費用を抑えることができます。無駄なサービスや装飾を省くことで、シンプルかつ経済的な葬儀が可能です。予算に応じた柔軟なプランを選ぶことで、安心して葬儀を執り行えます。

3. プライバシーが守られる

家族葬では、招待客が限られているため、プライバシーが守られます。故人との思い出を家族だけで共有することで、より深い絆を感じることができるでしょう。葬儀の内容や故人の情報を外部に知られる心配も少なく、心穏やかに過ごせます。

4. 個別の思い出を重視できる

家族葬では、故人の生前の思い出やエピソードを自由に語り合うことができます。特別な演出やメッセージを取り入れることで、故人への感謝の気持ちを表現しやすくなります。また、家族がそれぞれの思い出を語ることで、故人の人生をより豊かに感じることができるでしょう。

5. フレキシブルな葬儀スタイル

家族葬は、宗教や習慣にとらわれずに、自由なスタイルで行うことができます。故人の希望に応じた内容で、心温まる葬儀を企画できます。これにより、家族が一緒になって大切な人を見送る時間を持つことができるのです。

まとめ

家族葬は、家族との絆を深め、心に残る最期の時間を過ごすための素晴らしい選択肢です。経済的でプライベートな環境で行うことができ、故人への感謝の気持ちを大切にした葬儀が可能です。大切な人とのお別れを考えている方は、ぜひ家族葬のメリットを検討してみてください。

お問い合わせ

家族葬に関するご質問やご相談は、たまゆら葬社までお気軽にお問い合せください。
電話番号:0120-077-009

遺族のための葬儀費用ガイド

葬儀は、故人を偲ぶ大切な儀式ですが、その費用については事前にしっかりと理解しておくことが重要です。本ガイドでは、葬儀にかかる費用の詳細と、事前に知っておくべきポイントについて解説します。

1. 葬儀費用の内訳

葬儀費用は主に以下の要素から構成されます。

  • 基本料金: 葬儀社のサービス料として請求される基本料金。一般的に、プランにより異なりますが、数十万円からの設定が多いです。
  • 火葬料金: 火葬を行うために必要な費用。地域により異なりますが、通常は数万円から数十万円程度です。
  • 棺桶や遺体安置料金: 故人を安置するための棺やそのためのスペースにかかる費用。これもプランにより変動します。
  • お供え物や花祭壇: 故人を偲ぶための花や供物の費用。自由に選ぶことができますが、豪華なものになると高額になります。

2. 葬儀費用の平均

日本全国での葬儀費用の平均は約100万円〜200万円とされています。ただし、地域やプラン、葬儀の規模によって大きく異なるため、事前に見積もりを依頼することが重要です。

3. 事前に知っておくべきポイント

  • 複数の見積もりを取る: 複数の葬儀社から見積もりを取り、比較することで、適正価格を把握できます。
  • プランの内容を確認: 各プランには何が含まれているのかを確認し、不明点があれば質問しましょう。
  • 追加費用に注意: 基本料金以外にも、追加でかかる費用があるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

4. 費用を抑える方法

  • シンプルな葬儀プランを選ぶ: 家族葬や直葬といったシンプルなプランを選ぶことで、費用を大幅に抑えることができます。
  • 自宅での葬儀: 可能であれば、自宅での葬儀を選ぶことで、会場費用を削減できます。

5. まとめ

葬儀費用は、計画的に準備を進めることで大幅に節約できる可能性があります。故人を敬い、最後のお別れを心豊かに行うためにも、葬儀にかかる費用についてしっかりと把握しておくことが重要です。もし不明点や具体的な見積もりが必要であれば、たまゆら葬社までご相談ください。大切な方のために、最適なプランをご提案いたします。

葬儀の種類とその特徴について

葬儀は大切な人を偲ぶ儀式であり、さまざまな形式があります。それぞれの葬儀の種類には特徴があり、故人や遺族の希望に合わせて選ぶことができます。以下では、代表的な葬儀の種類とその特徴について詳しく解説します。

1. 一般葬

一般葬は、最も広く行われている葬儀の形式で、友人や親族が集まり故人を偲ぶ場です。一般的には以下の特徴があります。

  • 規模: 比較的多くの参列者を受け入れることができ、規模は自由に設定可能。
  • 儀式の内容: 通常、通夜、葬儀、火葬が含まれます。
  • 宗教的な要素: 宗教に基づいた儀式を行うことが一般的です。
  • 費用: 一般的には費用がかかりますが、内容に応じて柔軟に選択できます。

2. 家族葬

家族葬は、限られた家族や親しい友人のみで行う小規模な葬儀です。以下の特徴があります。

  • 規模: 小規模であり、家族や親しい友人に限られることが多い。
  • プライバシー: 親しい人たちとの静かな時間を大切にし、プライバシーが守られます。
  • 費用: 一般葬よりも費用が抑えられることが多いです。
  • 宗教的要素: 宗教に縛られず、自由な形式で行われることが増えています。

3. 火葬式

火葬式は、火葬を中心とした葬儀で、儀式が簡略化されています。特徴は以下の通りです。

  • シンプルさ: 通常の葬儀儀式を省略し、火葬に直接移行します。
  • 費用: 一般的に低コストで、葬儀全体の費用が抑えられます。
  • 選択肢: 簡素な葬儀を希望する方に適しています。

4. 直葬(ちょくそう)

直葬は、葬儀を行わずに火葬だけを行う形式です。以下の特徴があります。

  • 費用の低さ: 葬儀費用が大幅に削減されます。
  • スピーディーな手続き: 時間をかけずに火葬が行われるため、急を要する場合に適しています。
  • 宗教的要素: 宗教的な儀式が行われないことが一般的です。

5. 生前葬(せいぜんそう)

生前葬は、生きているうちに行う葬儀のことを指します。特徴は以下の通りです。

  • 事前の準備: 自分の葬儀を生前に準備し、希望を伝えることができます。
  • 感謝の場: 生きている間に周囲の人々に感謝を伝える機会となります。
  • 個別性: 自分自身の好みに合わせた葬儀内容が選べます。

葬儀の種類には、一般葬、家族葬、火葬式、直葬、生前葬などさまざまな形式があります。故人や遺族の希望に応じて、最適な形式を選ぶことが重要です。葬儀は人生の最後のセレモニーであり、心に残る形で行うことが大切です。

葬儀の相談やお問い合わせは、たまゆら葬社にお気軽にご連絡ください。私たちが親身になってサポートいたします。

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