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故人の遺骨は、基本的にお墓や納骨堂へ納骨されますが、遺骨の一部を手元で供養する手元供養を知っていますか?

手元供養で自宅へ置くとき、通常の骨壺より小さいものを選んだり、外観をデザインすることで、部屋との違和感をなくすことができます。現在では、遺骨をアクセサリーにして常に肌身離さず共に行動することもできるのです。

手元供養では、ミニ骨壺が良く選ばれています。

一般的な骨壺は、白で無地の陶器のデザインが多いですが、ミニ骨壺は、手元供養のために作られたものなので、サイズ、デザイン、色や素材、様座なものが市場に出回っています。また、仏壇のない部屋にそのまま置くこともでき、来客が来ても違和感や、抵抗を感じさせることのないデザインがあります。

ミニ骨壺とは異なりますが、遺骨事態を加工し、手元供養する方法もあります。

お地蔵様や、仏像、人形、仏教と関係のないものへと加工することができるので、お部屋の雰囲気に合ったものへと変身させられるので、ご自身も置き場所に困らずに、手元での供養を行うことができます。

手元供養をお考えの方は、全て納骨せずに一部を手元に残しておくといいでしょう。

※遺骨を分骨(2つ以上の場所での安置)をするときには、分骨証明書がいりますが、手元供養は、分骨と異なるので必要ありません。

 

たまゆら葬社では、公営斎場での葬儀を推奨しております。

事前相談・事前見積も承っておりますので 0120-077-009 までご連絡ください。

お墓に対する考えが大きく変わってきている

お墓は、‘○○之墓’という墓石を建て、複数の先祖たちと一緒に埋葬されるのが主流だと考えている方が多くいます。

お墓に対する考えが大きく変わってきているですが、その考えは以外にも歴史が浅いものです。

明治時代以降から主流となった埋葬法で、家制度を意識し始めた明治時代の民放と火葬の普及が影響して始まったものです。

それより前の時代には、地域の共同墓地に一人ずつ土葬されるのが一般的な埋葬法でした。

最近は、先祖の墓を供養することを昔のように義務だと考えない人や、必ず、同じお墓に入る必要はないと考える人が増えています。

昔から根強くあったお墓に対する考え方が、変わってきているのです。

家のお墓から個人のお墓、という考え方に変化しています。

お墓のデザインも、昔からある和形のものや洋型石牌以外の個性的なものが好まれる傾向にあるようです。

また、‘○○之墓’という文字を彫らずに、自分の好きな文字を刻んだ石牌も人気が高まっています。

こういったものが普及しているのには、お墓は先祖を祀る場所であるという認識よりも、自分の死後の家という風に考えが変化していることが関係しています。

承継者は誰?

少子高齢化が起こっている現代、少なからず、お墓にも影響が出ています。

亡くなるまで独身の方や子供のいない人、兄弟のいない人たちの結婚が増え、自分の世代は良いかもしれませんが、次世代のお墓を承継する人がいないのです。

反対に、夫婦がそれぞれのお墓を承継するために、1つの家庭で複数の家庭のお墓を抱えるケースが増えています。

承継者は誰?お墓の年間管理料や、菩提寺との付き合いなどもあり、金銭面以外でも子供の負担がとても多くなります。

このような負担を考え、子供たちに迷惑をかけたくないと、夫婦それぞれが実家のお墓を合体させた両家の墓を新たに建てる人もいます。

また、子供たちに所縁のない遠い土地にお墓を移したり、生きている間に自分のお墓を準備する人が増えています。

ですが、それでも承継者が少なくなるという事実はあります。

そういったことが関係し、血縁のない人同士が同じお墓に入ることのできる、合葬墓や、お寺に供養を依頼する永代供養墓が増えています。

 

自分の宗派がわからないケースはよくあります。昔と違い、現代はご自分の宗派がはっきりわからない、という方は多くいます。特にお墓がなかったり、ご先祖様がいないケースなのですが、このような場合は、自分の宗派を実家の宗派に合わせるのが最も多い形です実家の宗派については、実家や親類に尋ねるとわかるケースがほとんどです。ただし、宗派の合わせ方にも注意しなくてはいけない点もあります。

例えば、自分の母親が他界したとします。このケースでは、母親の実家の宗派でお葬式をするのではなく、母親が嫁いだ先である、父親の実家の宗派に合わせます。父親が亡くなったのであれば、当然、その父親の実家の宗派に合わせてお葬式を行います。ただ、婿養子の場合は、実家が母親側になるので、そちらの宗派に合わせます。

ですが、必ず宗派を合わせなければいけないのか?と疑問に思う方もいると思いますので、合わせる必要はないのです。故人が「自分は自由葬を希望する」などの遺言があり、遺族がそれに従いたい場合、無理に実家の宗派に従う必要はありません。同じく、あなたが亡くなった時に「実家の宗派に従わない」と遺言として残していれば、遺族は実家の宗派に沿う必要もありません。

ただ注意点として、「後に残された遺族が亡くなった時、その前の方が宗派に従っていない葬儀をした場合、菩提寺が受けつけてくれないケースもある」ということを覚えておきましょう。

 

たまゆら葬社では、事前にてお葬儀の相談も受け付けております。疑問や質問など、気になる事がありましたら、なんなりとお聞きください。また、ご自宅葬、公営斎場での葬儀を推奨しております。ご葬儀のご相談、お問合せはたまゆら葬社までご連絡ください。

昨今、お通夜などを行わない、火葬式(直葬)がとても人気となっております。通常のお葬式と比較すると、とても費用が安く、参列者をほとんど呼ぶ必要がありません。なので、準備をしなければならない遺族の負担を減らせるというメリットもあります。ですが、直葬は火葬のあとで、思いもしないトラブルに巻き込まれることがあります。

そのトラブルとは、納骨についてです。

通常は、お葬式後に火葬し、収骨をし、お墓などへ納骨するという一連の流れで行われます。基本的には、先祖代々の遺骨が入っている菩提寺のお寺へと納骨する方が多いはずです。菩提寺へと納骨することを前提にお葬式をする時には、菩提寺の僧侶から読経をしてもらい、戒名を頂きます。なので、お葬式と菩提寺のお坊さんと戒名はワンセットなのです。

ですが、直葬では、全く異なっています。

お通夜やお葬式をしないため、読経や戒名が存在しません。となると、菩提寺を介入させずに、火葬をするということになります。ここで、菩提寺と納骨に関するトラブルが発生してしまうのです。

読経や戒名、お布施をもらえなかった方の納骨は拒否するという考えの菩提寺が多くあり、これは、お寺側の考え方によって違うのですが、直葬に対して、嫌悪感を抱いている菩提寺が多くあるからです。

この嫌悪感には、宗教的な観点からのものや、利益を考えて反対している場合もあります。確かに、直葬では、お布施や戒名料を頂くことが出来ません。理不尽かもしれませんが、このようなトラブルに巻き込まれないためには、事前に確認が必要です。

このような理由から、直葬での遺骨は納骨を拒否されることが多くあるので、気を付けましょう。ですが、菩提寺によっては納骨を受け入れてくれる場所もあるので、初めからあきらめずに、事前に連絡して確認するのが良いでしょう。

 

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家族葬の中には、人気の葬儀スタイル 自由葬がありますが、家族葬は葬儀スタイルを表すものではなく、葬儀の規模を表す言葉なんです。家族葬に決まったルールやスタイルはなく、様々な要望に対応し、無仏教や、多くの仏教様式を好みに合わせて取り入れることが可能です。最近では、家族葬の中にある自由葬の人気も高まっています。

自由葬を執り行うにあたって、注意するべきこと

菩提寺があるのか?無いのか?

菩提寺がある場合は、まず、菩提寺に連絡をし、僧侶を菩提寺から呼び、お経は菩提寺に頼まないと菩提寺とのトラブルになるからです。葬儀を指定された方法で行わなければ、菩提寺の墓地に納骨をさせてもらえないことがあるからです。菩提寺とのトラブルを避けるためにも、先ずは菩提寺に連絡をいれましょう。

たまゆら葬社では、公営斎場を利用しての葬儀式を推奨しております。

たまゆら葬社 葬儀プラン

火葬のみのご葬儀

シンプル火葬式 96,800円( 税込 )~

告別式のみのご葬儀

一日葬プラン 281,600円( 税込 )+式場使用料+火葬料金

ご家族中心のご葬儀

ファミリープラン 327,800円( 税込 )+式場使用料+火葬料金

ほとんどの公営斎場は葬儀式場と火葬場が併設しているため、お通夜、葬儀・告別式から火葬までの一切を同じ場所で執り行うことができます。その為、火葬場へ移動するための霊柩車やマイクロバス、タクシーやハイヤーといった費用を節約することが出来ます。

 

たまゆら葬社では、葬儀の事前相談・お見積もりを承っております。

公営斎場での葬儀のお問合せは たまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。

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