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無宗教方式で執り行う家族葬は、開式のときに1分間の黙とうをし、参列者から故人へ、お別れのお祈りをします。生活の中での一分は何もせずとも一瞬で過ぎますが、黙とうの一分は、皆、故人との思い出を思い浮かべたり、別れを惜しんだりする時間なので、斎場は静けさに包まれ、日常の一分とは比べものにならないほど長いものに感じるでしょう。黙とう中の参列者は、頭の中で故人との思い出を次々と思い出し、祈りに集中しているので、今流れている時間が止まっているのではないかと錯覚してしまうほどに、不思議な時間に感じると思います。また、参列者皆が共に黙とうをすることによって、参列者の想いと心が1つになり、より良い、思い出に残るような家族葬を行えるのです。

無宗教方式だと、お坊さんや宗教と関連のある方を呼ばないと思っている方も多くいるのが現状ですが、これは、形式としては間違っていませんが、いくら無宗教方式だとは言っても、お経のない葬儀はどこか寂しく、勿体ないと感じる方が多くいます。ですが、一般葬と比べると、無宗教方式の家族葬は、より有意義で価値のあるものになると思います。無宗教方式で行われる家族葬は、宗教特有の「死生観」や「他界観」に結びつけることなく、遺族の想いを大切にした、故人をおくる葬儀です。葬儀の飾付けなどで、故人の愛用していたものや、生きていた証を遺族の思い出に残せる点でもオススメのスタイルだと思います。

たまゆら葬社では、事前にてお葬儀の相談も受け付けております。疑問や質問など、気になる事がありましたら、なんなりとお聞きください。また、ご自宅葬、公営斎場での葬儀を推奨しております。

ご葬儀の質問・ご相談は たまゆら葬社 0120-077-009 までご連絡ください。

お葬式のお花の分類は、供花、弔花、献花、枕花、仏花の5つに分けることができます。ただ、これらは英語では‘sympathy flower(シンパシーフラワー)’という名前で統一されます。これには、花は共感するためのものという意味が込められ、故人と遺族、また、故人と参列者、遺族と参列者からの故人への気持ちを共に感じるためのものだと考えられます。お葬式や冠婚葬祭の簡素化、物理化することが多くなってきた今、故人へ、花を手向ける習わしは、昔から根強くむしろ強くなっていると思います。生花を使用した祭壇を作る技術が進み続け、切り花を枯れづらくするための工夫も日々、進歩しています。また、ブリザードフラワーと呼ばれる、樹脂を使用し加工した枯れない生花も誕生し、利用者は日々増え続けています。

昨今、人気が高まっている家族葬や自然葬などの小さなお葬式が増える裏で、御花を手向けて気持ちを表すという行い方や、故人を想う強い気持ちなど、様々な理由とマッチングしていると思います。故人が、綺麗な花で囲まれながら、旅立ちを迎えられるように、気を配る日本独特の感性は、故人へ花を手向ける習わしを忘れることなく、根強く、これからも末永く受け継がれていくことでしょう。

お葬式を開くときには、葬儀社に予算を相談し、用意してもらうと確実に故人をきれいなお花と共に送り出すことが出来ると思います。

たまゆら葬社では、事前にてお葬儀の相談も受け付けております。疑問や質問など、気になる事がありましたら、なんなりとお聞きください。また、ご自宅葬、公営斎場での葬儀を推奨しております。

ご葬儀は たまゆら葬社までご連絡ください。

故人様がお亡くなりになると、病院など施設の職員などで清拭(せいしき)をして、それから、浴衣を着せて差し上げます。

とはいえ、着せてあげる衣服は自由ですので決まりはありません。
もしご希望のものがあるのなら、先にお伝えください。

というのは、ドライアイスのお手当をしてしまうと、体全体が硬直してしまうため、あとから着せ替え、というのが大変困難になってしまうからです。その場合はお棺の中にお納めすることになってしまうことが多いからです。

可能であれば、事前にお伝えいただいたり、ご連絡いただけると柔軟に対応ができます。

仏教では死後は四十九日の旅に出ると言われ、納棺の儀式の時にはそれらをお身体を覆う形で棺の中にお納めします。
これを旅支度と言います

旅支度はご家族の方々で身につけて頂くものなのですが、希望されない方はそれはそれで構いません。

故人様が愛用されていた衣服、またご遺族の方から見て一番故人らしい衣服を選んで差し上げてはいかがでしょうか?

たまゆら葬社では、葬儀に関するご質問や事前相談・お見積もりを承っております。

なんなりとお問合せください。 たまゆら葬社 0120-077-009 までお待ちしております。

日本人の70%は病院で亡くなっていますが、残りの30%程度の方が自宅で息を引き取っているとされています。仮に、自宅で家族や知人が亡くなっているのを見つけた場合、どのような行動をとればいいのか。先ずは、救急車を呼ぶことです。それは、遺体が自宅にあっても、自宅で亡くなったことを証明する手段がなく、トラブルの原因になる可能性があるからです。救急車が到着後、病院に搬送するか、しないのかが判断され、蘇生が不可能だと判断されれば、警察が調査に来ることになります。警察は、現場検証後、問題がなければそのまま帰ってしまいます。 なぜなら、どのような状況でも、死亡届をだすには、死亡診断書が必要になるからなんです。基本、死亡診断書は医師しか発行することができ ないので、自宅で亡くなっていても、病院にて死亡確認をすることになるのです。そして、医師に死亡を宣告された後に、葬儀社へ連絡をし、お葬式の手配をするという流れになります。

葬儀に関する疑問や質問などがありましたら、たまゆら葬社までご連絡ください。

弊社は公営斎場での葬儀を推奨しております。ご葬儀のご相談は0120-077-009までご連絡ください

遺影写真で使用される額は、黒色に黒いリボンのものが昔から使われている一般的な額でしたが、現在は葬儀への風習が変わり、多くの考え方が生まれてきています。これに伴い、額のデザインも変化を遂げています。葬儀会社でも、葬儀をあげる方の風習が変わっていることから、好みに適した額の準備をしているところが多くあります。例えば、お葬式の後で、遺影写真をリビングや洋室で飾っても違和感のないデザインの額などがあります。

白、灰色、ピンク、パープル、ブラウン、木目調など、故人が好きそうな色や、故人の顔に合う色を選ぶことが出来ます。額についているリボンもコサージュをモチーフにしたリボンなどもあります。そして、お葬式の最中は額の周りを生花で囲い、華やかに飾る花額が選ばれる傾向にあります。これには、祭壇を豪華にしたいという気持ちが込められているのです。また、額の中に押し花を入れ、故人に花を手向けたデザインのものもあります。

このように、多種多様なデザインの額があるので、あなた好みの遺影写真を終活の一環として選んでみるのも良いかと思います。

葬儀に関するご質問などありましたら、たまゆら葬社 0120-077-009 まで ご連絡ください。

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